ごましお(@okowa1215)です。
6月は夏のボーナスシーズン。
国家公務員のボーナスの平均支給額は前年比3.5%の増加だそうです。
平均で65万9500円。2年連続で増加の見通しとのこと。
そんなボーナスですが、さて何に使いましょうか?
やっぱりオルカンに全力で投資ですか??
使い道は特に決まっていないですが、、、
私は特にボーナスの使い道は決まっていませんが、せっかくなので妻と美味しいものを食べに行ったり、趣味の旅行に使う予定です。
でも、やっぱり半分くらいはオルカンに投資してしまいそう。
⇧最近1年のオルカンチャート。
とはいえ、最近のオルカンは絶好調。
高値を更新しつづけているし、純資産総額も4兆円が見えてきています。
こんなに高いと買うのは怖いわね、、、
って思っている人も多いのではないでしょうか?
値下がりに備えて現金で確保??
こんなに調子の良い相場ですが、やっぱり気になるのは今後の値下がり。
調子が良い時もあれば悪い時もあるのが相場です。
過去30年間の全世界株の年間利回りは「+9.4%」です。
それに比べて、最近1年のオルカンの騰落率は「+35%」です。
どこかで調整なり値下がりなり、もしかしたら暴落が来たり。
どうしてもそんなことを考えてしまいます。
強気の時は臆病に!
相場が調子よくてドンドン値上がりしている時は、どうしても強気になって買いたくなってしまうもの。
最近投資を始めた人からするともっと儲けようと強欲になって、自分の許容度以上にお金を投資してしまっているかもしれません。
みんなが強欲になっているときに恐れて、みんなが恐れているときに強欲になることだ。
『恐怖で買って、強欲で売る』 ウォーレン・バフェット
今は間違いなく周りのみんなが強欲になっている時です。
そんな時は「反対に」恐れなくてはいけません。
ですので、ちょっと立ち止まって考えてみるのも必要かもしれませんね。
投資額が少ないうちは有効な戦略
「高値の間は現金余力を厚めに持ち、暴落が来たら思い切って購入する。」
もしこの戦略を実行できる自信があるのなら、余力をたっぷり持っておくのも有効です。
特に投資額が少ない初心者のうちは、同額程度の現金余力があれば暴落時に大量購入することによるメリットは大きいと思います。
仮に今回のボーナスが平均値並みの65万円だとして、半分の30万円を余力として残しておく。
投資額が100万円だとして、暴落で半分の50万円になった時に30万円分を追加で購入すると、保有額の6割近い額の株を安い価格で購入することが可能です。
これはかなり資産増加にインパクトがある戦略になります。
反対に私のように投資額が大きくなってしまうと、30万円程度の金額はそれこそ1日の増減額以下ですw
ですので余力として残す意味は限りなく小さくなってしまいます。
ただし、暴落時に強気になれればですが、、
みんなが強欲になっているときに恐れて、みんなが恐れているときに強欲になることだ。
『恐怖で買って、強欲で売る』 ウォーレン・バフェット
投資の神様バフェットは「みんなが恐れている時に強欲になれ!」と言っています。
周りの人が「株なんて怖くて持っていられない」って思って売っている中で、反対に強気で買い向かわなければなりません。
それができるなら、余力を残す戦略は有効なものになるんですが、、、
果たしてそれが出来る人がどれだけいるんでしょうか?
⇧こちらの記事でも書きましたが、暴落時は「後から見ると」強気に投資する絶好の機会になります。
最近なら「コロナショック時」がまさにそうでした。
でも、そんな時に強欲になれる人ってほんとに極少数です。
だって、極少数の人しか買わないから株価が暴落するんです。
特に最近の絶好調の相場しか知らない初心者の人は、今なら「暴落が来たら全力買いだ!」なんて考えているかもしれません。
でも、実際に暴落が来たらできませんからw
やっぱりフルインベストメントが有効です。
暴落時には怖くて買えない。
だとしたらやっぱり全力で購入する「フルインベストメント」は有効だと思います。
暴落を想定してみる
今現在の日経平均株価は約4万円です。
これがこのまま、さしたる暴落もなく10年後に10万円になったとします。
そこで100年に一度のリーマンショック級の暴落に見舞われます。
10万円が半分の5万円になってしまいました。
歴史に残る50%の大暴落です。
それでも今の4万円よりも高い値段ですw
⇧こんな想定だってできますよね。
だとしたら10年間余力を残して暴落に備えていたのに、結果としては大惨敗なわけです。
暴落なんていつ来るのか誰もわからない
日経平均が10年で2倍以上になるのは、私が勝手に考えた妄想ですw
そうなるかもしれないし、ならないかもしれません。
値上がりも暴落も「いつまで続くのか?」「いつ来るのか?」は誰もわかりません。
だとしたら「高値では買わない」とか「値下がりしたら買う」とか、いわゆるタイミングを計る投資方法は合理的ではありません。
生活費や近い将来に必要になるお金を除いた「投資に使えるお金」は、今すぐに投資してしまうのが合理的です。
そして暴落が来ても逃げ出さないで市場に居続けること。
それこそが重要になります。
ボーナスの半分はオルカンに!
ということで私の戦略としては「ボーナスが出た瞬間に半分をオルカンにブッ込む!」に決めましたw
当然、2024年分の新NISA枠は使い切っていますので、特定口座(課税口座)で購入です。
そして、来年1月に新たな新NISAの投資枠が発生した瞬間に売却して、再度新NISA口座で買い直します。
そうと決めてしまえば、後は実際に実行するだけですから今からワクワクです。
みなさんも新NISAでオルカン全力購入して、次の暴落を一緒に乗り越えましょう!!
いつだってオルカンを買う時はワクワクするものですよねw
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