良い時も悪い時も資産公開。日経平均暴落含むバージョン。（２０２４年７月末）

ごましお（@okowa1215）です。

２０２４年８月２日（金）に日経平均株価は史上２番目の下落幅を記録しました。

それを受けて私の資産はどうなったのか？

２０２４年７月末現在（８月２日まで含む）の資産状況を確認します。

保有資産一覧

保有資産は次のとおり。（金額についてはきりが良い数字にしています。）

資産内容	比　率	金　額	前回（2024.４）	増　減
預貯金・債券	１７％	１０７０万円	８２０万円	+２５０万円
長期債ＥＴＦ	１０％	６８０万円	７７０万円	－９０万円
株式インデックス	７３％	４７００万円	４４６０万円	+２４０万円
合計	１００％	６４５０万円	６０５０万円	+４００万円

資産額６０００万円を維持しています。

ここには表れていませんが、７月上旬には約６７００万円まで上昇していました。

このままなら「７０００万円達成か！！」と思いましたが、そうは問屋が卸さないｗ

急激な資産増加は一旦終わりでしょうか？

ブログを開始時（2023.11）からの資産推移を確認しました。

	23年10月末	23年12月末	24年2月末	24年4月末	24年7月末
総資産額	５０４０万円	５５６０万円	５９９０万円	６０５０万円	６４５０万円
増加額	–	+５２０万円	+４３０万円	+６０万円	+４００万円

それでも前回から３か月で４００万円の増加です。

しかし、米国の景気状況もちょっと怪しくなってきましたし、過度な円安も解消傾向です。

こうなると、大半を海外株＆海外債券に投資している私の資産は増えません。

今後は資産減少期に入ることも想定しなければなりません。

各種資産内容は？

それぞれの資産の中身はこちら。

	資産名	金額
債　券（無リスク資産）	米国債（ゼロクーポン）	１４５万円
	ドル建て社債	３８０万円
	円建て社債	１００万円
長期債ＥＴＦ（リスク資産）	ＴＭＦ	３６０万円
	ハイイールド社債	３２０万円
株式インデックス（リスク資産）	楽天ＶＴＩ	５５０万円
	スリムＳ＆Ｐ５００	１７３０万円
	オルカン	１７３０万円
	ＮＹダウ	１６０万円
	ＵＳＡ３６０	５３０万円

雑感（債券ＥＴＦ）

今まで米国長期債券は「ＥＤＶ」と「ＴＭＦ」という２種類のＥＴＦを保有していました。

どちらも米国金利の高止まりから、まったく良いところなく安値に沈んだままでした。

そのまま放置でも良かったのですが、この２つのＥＴＦほぼ同じ動きをします。

しかも、保有する目的がどちらも米国金利の値下げによる価格の上昇で利益を上げることです。

なので、ＴＭＦに一本化すべくＥＤＶについては売却しました。

↓ＴＭＦの日足チャート

まあ、私がトレード下手ということなんですが、いざＴＭＦを購入しようと思った途端急上昇！ｗ

これは米国の指標（雇用統計）が悪かったために米国株が売られて、反対に債権が利下げ期待から買われた結果です。

そのためにＴＭＦの購入をいったん見送っております。

次に下がって来た時に買いで入ろうと狙っているんですが、その時が来るのかどうか、、、？！

雑感（株式）

米国経済の悪化から高止まりしている金利を下げる動き（利下げ）が出てくると、俄然期待感が高まるのが「ＵＳＡ３６０」です。

この投資信託は、米国株と米国債券を組み合わせた「アクティブファンド」です。

しかも、米国債券は米国株の３倍も含まれています。

そのため、今後の利下げ局面での債券価格上昇の恩恵を最も受けるのが、この「ＵＳＡ３６０」です（たぶん）。

インフレ退治のための利上げによって、まったく良いところのなかった「ＵＳＡ３６０」です。

私は４００万円分購入していますが、現在は５３０万円まで上昇しています。

ドル円相場にもよりますが、本来の目的通りの爆益をもたらしてくれるのか？

静かに期待しています。

でも、バリバリのアクティブファンドですから、良い子は手出し無用ですよ（ちょっとだけならＯＫ？！）。

リスク資産比率

無リスク資産／リスク資産比率は、１７：８３です。

ＥＤＶを売却したドルが無リスク資産として残っているので、リスク資産比率が低下しました。

それでもリスク資産比率８０％以上を維持しています。

現在余ったドルは順次ＴＭＦの購入に充てて、リスク資産比率を上げていく予定です。

毎月１０万円のオルカン積立は継続しています。

積立投資は高い時でも安い時でも関係なく、ただひたすらに積み立てることに意味があります。

日経平均や米国株が下がったからって、積み立てを止めてしまってはもったいない。

また、引き続き余力が生じたら、特定口座でのオルカン購入も継続していきます。

最後に

日経平均株価はブラックマンデー以来の大幅な下落に見舞われました。

米国株も発表された指標から、景気減速の気配が見えてきましたね。

新ＮＩＳＡで株式投資を始めた人にとっては、ほぼ初めてのキツイ展開かもしれません。

ここは何とか踏ん張って乗り越えて欲しいですが、まあ大半の初心者は脱落して行くでしょうね。

過去もそうでした。

でも一握りの乗り越えた人だけが、その後の爆益を手に入れることができます。

どちらになりたいのか？

それはあなた自身が決めること。

楽な道ではありませんが、後から振り返ってみるとよい思い出ですよ。