ごましお(@okowa1215)です。
石破新総裁が決定した先週金曜日。
日中は900円高と好調でしたが、「金融所得課税強化」や「法人税強化」を主張している石破さんが新総裁に決定すると、一気に円高&日経平均(先物)安が進行しました。
これを受けて9月29日の月曜日は、またまた2000円程度の下落から開始になりそうですね。
ネットでは「ブラックマンデー」という単語が飛び交っていますが、どうなんでしょうかね?
仮に前場が2000円下から開始になったとしても、そのままズルズルと下に落ちるのかはわかりません。
また、前回の歴史的大暴落の次の日が、歴史的に最も株価が上昇した日でした。
多くの人がこれを知っていますから、今回の下落で売り圧力は強くならない気がします。
ちょっと気になるのがアメリカの恐怖指数(VIX)です。
まだ20未満なんで問題ないレベルですが10%以上急上昇しています。
日本の大幅下落を見てアメリカ側も警戒しているのかもしれませんね。
ちょっとVIXの動きには注目していこうと思います。
明るいニュースも!
オルカンの純資産総額が再び4兆円を超えました。
9月27日時点で4.2兆円を超えています。
この4.2兆円超えは、価額が最高値を付けた7月11日の4.1兆円を超えて史上最高値です。
投資信託の基準価額(価格)は、まだ25400円であり、27282円の高値を超えていません。
これはドル円相場が7月の高値の時に比べて20円も円高になっているからです。
それにも関わらず純資産総額が史上最高値を更新できたということは、それだけオルカンが売れているということ。
8月の暴落を受けても人気の衰えはないようです。
素晴らしい!
金融所得課税強化について
石破新総裁&新総理の誕生によって、私たち投資家に直接関係するのが「金融所得課税の強化」ではないでしょうか?
課税強化=増税ですからもちろん反対ですよね。
しかし、直接的に私たちのような(弱小)個人投資家に影響があるのかどうかは、しっかり見極める必要があります。
おそらくですが課税強化をするなら、なんらかの緩和策も出さないと反発が強まります。
また、金融所得課税を強化する目的は単なる税収の増加ではないはずです。
いわゆる「1億円の壁」と言われる、金持ち優遇の税制の是正が目的のはずです。(たぶん)
このことから、
- 金融所得課税の強化
- 新NISAの拡充
これら2つがセットで行われるのではないでしょうか?
↑こちらの記事では、金融所得の累進課税化と新NISA限度額の撤廃を予想してみました。
私の単なる予想ですから、まったく違う未来になるかもしれませんが、、、
まあ、悪いことばかりに目を向けるよりは、環境の変化に合わせて上手に対応する力が求められるようになると思っています。
そうなった時にどう対応するのか?
今からちょっとづつでも想定しておく必要がありそうですね。
石破さんは個人資産で1億5000万円ほどの株式を保有しているのだとか。まさに身を切る改革をやるんでしょうかね~?
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