ごましお(@okowa1215)です。
SBI証券の「My資産」では、年間の配当金・分配金履歴が簡単に確認できます。
私の1年間の受取額(税引き後)はこちら↓↓
年間で約30万円獲得できました。
すべて債券から得られました。
30万円の内訳は、
- 円建て債券(社債)
- ドル建て債券(米国債・社債)
- 国内株式(米国債ETF)
- 米国株式(米国債ETF)
となっていて株式に分類されるものもありますが、すべてが債券から得られた分配金・利金(利子)です。
いわゆる高配当株式については保有していません。
債券は約1200万円分保有していますので、税引き後2.5%程度の利回りです。
まあ、税引き後で30万円得られているのですから、給料1か月分を追加でもらえているようなものですね。
資産配分を確認してみた
この機会に自分の資産配分を確認してみました。
その結果がこちら↓
- 先進国株:73%
- 日本株:1%
- 新興国株:3%
- 債券:17%
- 預貯金:6%
株式で全体の77%を占めています。
個別株やETFは一切保有しておらず、すべて低コストのインデックスファンド(投資信託)です。
そして債券は全体の17%も保有しています。
んー、予想外に多いですね。
現金とオルカン、それがシンプルでよい!
債券の中身は円建て、ドル建ての「生の債券」もありますが大半は債券ETFです。
生債券は満期が来れば(発行元が潰れない限り)全額返還されますが、債券ETFはそうではありません。
特にここ数年は、アメリカの急激な利上げによって債券価格は大きく値を下げています。
今年9月から始まった利下げで、その安くなった債券が上昇するだろうと考えて債券ETFを保有しているのですが、なかなか思い通りに行かないですね。
特に私が保有している債券ETFは、米国長期債ETFですので金利の影響をバリバリに受けています。
真っ赤ですw
また、最近は資産運用をもっとシンプルに考えたいと思うようになりました。
リスク資産はオルカンだけ。
そして少しの現金を保有する。
とってもシンプルでスマートです。
シーゲル教授の「Stocks for the Long Run」のチャートが示すように、長期投資をするなら株式一択なのは明白です。
長期債(Bonds)は株式に次ぐ値上がりを示してはいますが、やはり圧倒的に株式に負けています。
んー、そう考えると債券ETFを保有する理由がなくなってしまうんですよね~。
配当金・分配金は不要!
私の生活を振り返ってみると、配当金・分配金や債券の利金のような資産からの定期収入は不要です。
年間30万円もらえた利金も、そのまま投資信託の購入資金の一部になっているだけです。
また、生活状況等(DINKS)を考えても、暴落に備えて債券を多めに保有しておく必要性も低いと判断できます。
そんなことから、この全資産の17%占めている債券については、順次売却して投資信託の購入資金充てようと思っています。
来年の新NISAの資金については、従来から保有している(古い)投資信託の一部を解約して充当することも考えていました。
しかし、今回はそれをやめて生債券以外の債券ETFの売却を進めていくつもりです。
理想の資産配分としては、
- リスク資産(株式投資信託):85%
- 現金等:15%
という、いたってシンプルなものを目指していきます。
急に多額の資産を売却すると税金もかかりますが、そもそも債券ETFはマイナスですから ( ゚Д゚)
最後に
新NISAでオルカンを買って積み上げるという投資方法は、とってもシンプルでスマートです。
ちょっと知恵が付いてくると、それだけではつまらなくなって他の良さげな商品に手を出したくなってしまいます。
その結果、本来のシンプル&スマートな資産配分から徐々にズレていってしまうのでしょうね。
次々に新しい魅力的な金融商品が生み出され続けています。
それらを見ると買いたくなってしまうんですよね~。
ホントに目に毒ですw
良さげな新商品にいきなり飛びつくと、後で後悔することになりかねません。
そうなる前に基本的な投資戦略はなんだったのか?
しっかり頭に刻み続けたいですね。
こうなると一気に資産配分を変えたくなりますが、そこは慎重に、徐々に、ゆっくり進めて行きます!
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