ごましおです。
投資家として信頼すべき金融機関の不祥事が相次いでいます。
もはや信じられるものは自分のみ!
あなたの資産は大丈夫ですか?
貸金庫から10億円窃盗!!
三菱UFJ支店に勤務していた管理職の行員が、支店の貸金庫から顧客の金品を約10数億円盗み取っていたことが発覚した。
「各紙の報道によると、犯人は練馬支店と玉川支店で店頭業務の責任者を務めていた管理職で、4年半にわたり窃盗を繰り返していたそうです。利用客から『貸金庫に入れていたものが減っている』といった趣旨の相談を受け、発覚したそうです。11月14日に懲戒解雇されていますが、金額といい、管理職という立場といい、まさに前代未聞の出来事です」(社会部記者)
銀行が預かったお金や物を盗むなんて、もはや存在意義がわかりませんね。
三菱UFJ銀行では顧客への被害補償をおこなうと発表していますが、どうやって被害を把握するのでしょうか?
三菱UFJ銀行の貸金庫規定では、次のものが格納できるとされています。
リンク:貸金庫規定
★第2条(格納品の範囲および重量制限)
- 貸金庫には、次に掲げるものを格納することができます。
- 公社債券、株券その他の有価証券
- 預金通帳・証書、契約証書、権利書その他の重要書類
- 貴金属、宝石その他の貴重品
- ①から③に掲げるものに準ずると認められるもの
この中から犯人が何を盗んでいたのかは不明ですが、株券とか債券・権利書なんて盗んでも換金は難しいでしょうから、貴金属とか宝石とかでしょうかね?
で、貸金庫に格納する際には、格納物の確認とかするんでしょうかね?
なんか勝手なイメージですが、お客さんは個室に案内されて格納するものは自由で、銀行員は中身は確認しないって感じがするんですが。
だとしたら、盗まれた中身の保障って難しいですよね?!
貸金庫って案外安い??
気になったので三菱UFJ銀行の貸金庫を調べてみたんですが、年間16000~30000円程度で借りられるみたいです。
んー、案外安いですね。
本当に自宅に保管するよりも安全なのかは、今後はしっかり考えなくちゃなりませんね。
そもそも10億円盗まれるまで気付けない時点で、貸金庫のシステムとしては終わってます。
今、三菱UFJ銀行の貸金庫を使っている人は、さっさと解約して自宅に保管しましょう!
人を見たら盗人を思うべき時代!
お客さんを殺して金を奪って、尚且つ放火までした野村證券社員とか。
貸金庫から10億円をコッソリ盗んでいた三菱UFJ銀行の行員とか。
もはや業界1位の〇〇証券の人だからとか、大手●●銀行の人だからって信頼できるような時代ではありません。
今回の事案も、被害の詳細なんて確定しようがありません。
だって、中に何が格納されていたかなんて証明できないからです。
盗まれた人は泣き寝入りするしかありません。
もはや今の時代は自分の大切な資産や物は、自分の責任で自分で守らなければなりません。
特に高齢者は、対面営業等を重視する傾向がまだまだあります。
しかし、今後は人と会わなくても良いネット証券やネット銀行を使うべきですね。
私の職場にも保険の営業員がたまに来ますが、二度と会わないと心に誓いましたw
信頼回復なんてできないでしょうに。
今回の事件を受けて三菱UFJ銀行は貸金庫業なんて廃業すべきです。
信頼の回復なんてできないでしょうし、そもそもこの事件があっても貸金庫を使う人なんていないでしょう。
私なら絶対に使いません。
「自分が保管すると不安だけど、銀行に任せれば安心!」
↑この考え方がそもそもの間違いです。
自分の命と同じように、自分の資産も自分が責任をもって守り抜きましょう!
安全と水は無料!なんて言われた日本はどこへ行ってしまったのでしょうか?!
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