ごましお(@okowa1215)です。
ダイアモンドオンラインで気になる記事があったので紹介します。
守るべきたった1つのルールって?
気になりますよね?
投資とはインデックス投資のみ!
筆者の我妻佳祐さんは、京大の博士号を持つ元金融庁職員というすごい経歴の方。
現在はマネックスライフセトルメント株式会社の代表を務めています。
そんな筆者は冒頭で次のように述べています。
「貯蓄から投資へ」と聞いたら、その「投資」とはただひとつ、インデックス投資信託への投資を意味するものと思いましょう。ほかの投資先のことを考える必要はありません。
冒頭で投資とはインデックス投資のことだ!と言い切っています。
投資で守るべきたった1つのルールとは「インデックス投資をすること」。
これが筆者の主張です。
インデックスの中でも全世界!?
もっとも効率よくリスクを取れる金融商品が、全世界株式のインデックス投資信託にほかなりません。長い目で見て、人間社会の経済は右肩上がりで成長してきました。今後も、この傾向が続くことはまず間違いありません。その成長に合わせて値上がりする全世界株式のインデックス投資信託は、長期的な投資に最適です。
インデックス投資の中でも「全世界株式のインデックス」と言っています。
オルカン好きな私としては激しく同意です。
短期的に見たら激しく上下する株式ですが、長期的な視点に立ってみれば右肩上がりに成長してきました。
あとはその成長をしっかりと反映できる商品であるかどうか?
そこが問題ではありますが、オルカンなどの(ちゃんとした)インデックスファンドなら期待に応えてくれるでしょう。
インデックス投資の利点とは?
個人的にもっとも重要だと思う利点の一つがこれです。
「投資はインデックス投資信託以外やらない」と心に決めておくことは、詐欺や悪徳商法に引っかからないためにも非常に役に立ちます。インデックス投資信託は国の審査をパスした業者しかつくれないため、詐欺にあうリスクはほとんどないといってよいです。
世の中にはそれこそ星の数ほど多くの投資商品があります。
特に初心者の人はその中のどれがまともな商品で、どれが詐欺的な商品なのか見分けるのは困難でしょう。
最近は投資詐欺に引っかかって多額のお金をだまし取られる事件を良く見聞きします。
だまされる人に共通するのは金融に関する知識が不足していること。
全世界株の過去30年間の年率は約8%程度です。
それを知っていれば、それを大きく上回って稼げるような投資商品は詐欺だと疑うことができます。
インデックス投資は他力本願?!
面白いのですが筆者は最後に「大乗仏教」と「インデックス投資」を比べています。
他力本願というと、自分では努力をしないで他人に期待するような悪い意味に考えがちです。
しかし本来は「自分の力のなさを自覚し(仏の)大いなる力を信じる」というとてもポジティブなものだそうです。
自分に力があると思う人には、アクティブファンドを買ったり、個別株の選別をしたり、FXや先物をトレードしたり、インデックス投資なんかより稼げるものはたくさんあります。
でもインデックス投資家である私たちは、そんなアクティブな投資が長期的にはインデックスに負けてきた事実を知っています。
「自分には投資で他人に勝てる力なんてないから、世界経済の発展を信じてインデックスファンドを積み上げる!」
これが(良い意味での)他力本願たるインデックス投資の姿かもしれませんね。
債券ETFで絶賛含み損中!
私もインデックス投資家だなんて言っていますが、アメリカの利下げで米国長期債が爆上げするはず!なんて思って債券ETFをたくさん購入していましたw
その結果、絶賛含み損が積み上がっています(涙)
来年の新NISA分の360万円をねん出するためにその大半を売却しました。
これは「自分には相場の行く末を見抜く力があるんだ」などと、愚かにも自惚れた結果ですね。
今後は筆者の言うように「インデックス投資だけ」と念仏を唱えてオルカンを積み上げていこうと決意しました。
投資って常に弱い自分との闘いでもあります。筆者がおっしゃるように、そもそも自分は弱いと悟ることが重要なことですね~
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