ごましおです。
年末ですので2024年の資産運用を振り返りながら、来年の目標を掲げたいと思います。
株高&円安の影響で絶好調!
私の現在のメイン資産であるS&P500とオルカンはともに絶好調でした。
1月4日から12月27日の騰落率を調べると、
- slim米国株式(S&P500):+43.09%
- slim全世界株式(オルカン):+34.30%
過去に例のないほどの上昇の1年となっています。
これらの銘柄のドル建てを確認してみると、
- VOO(S&P500):+26.86%
- ACWI(オルカン):+18.89%
2つの銘柄ももちろん調子が良いですが、円建てのS&P500やオルカンのリターンには及びません。
これはひとえに円安/ドル高の影響が大きいから。
アメリカの利下げと日本の利上げによって、日米の金利差は縮小し始めています。
円安/ドル高の主要な要因は、この日米の金利差と言われていましたがどうなっているのでしょうか?
為替は予想不可能!!
現在150円台後半のドル円相場ですが、今後ますます円安が進行するのか?
それともかつてのような100円台といった円高に戻るのか?
それは誰も予想はできません。
100年に1度の暴落と呼ばれは「リーマンショック」時には、ドル円は額にして約50円の円高、率では約40%の円高になりました。
現在のドル円が158円程度ですから、40%円高になるとすると108円あたりになります。
かなりインパクトがありますね。
もしかしたら史上最高値の75円なんてことも!
そうすると為替だけでマイナス52%になってしまいます。
ただし過去が円高になったからといって、今後も円高になるかはわかりません。
為替相場はさまざまな要因によって動きますので、もしかしたら円安がもっと進行して200円なんてことも??
未来はわからないから最悪を想定する!
2024年が絶好調だったからと言って、来年2025年もそうなるとは限りません。
というより、どうなるかなんて誰にもわかりません。
なので私たちとしては最悪の事態を想定しておくのが重要ですね。
想定済みのことには対処ができますから。
こちらで記事にしましたがリーマンショック時には、
- 全世界株:-61.6%
- S&P500:-59.9%
になりました。
最悪の場合には「約6割減!」
ここまでは過去に実際にあったことですから「想定内」とすべき。
私の現在の資産に占める「オルカン」と「スリムS&P500」の割合が約75%。
それが30%まで暴落してしまいます。
(○○〇〇万円以上が消えます( ゚Д゚))
そんなん対処するって言っても何もできませんよw
大人しく岩陰に隠れて嵐が過ぎるのをただ待つだけです。
2025年がどうなるかはわかりません。
2025年が暴落の年になるのか?
それとも2024年に引き続き好調を維持するのか??
そんなことは誰にもわかりません。
でもここで最悪の場合を想定しておきましたから、何があっても怖くなって逃げだすことはないと思います。
インデックス投資で資産を大きくするために最も重要なことは、時間を味方につけることです。
例え暴落という嵐が来てもいつかは過ぎ去ります。
それをじっと待てる強い心の持ち主にとっては、将来の爆益は保証されたようなものです。
「常に相場に居続ける」
やっぱりこれが大切です。
来年の目標的なこと
最後に来年の目標というか資産運用のスタンスを書いてみます。
テーマは「シンプルな資産運用」です。
本格的な資産運用を始めて15年ほど経ちました。
その間、インデックス投資だけではなくて個別株に投資したり、高配当株やREIT、債券ETFにも投資してきました。
それを振り返ってみると、ただ低コストのインデックスファンドを買ってじっとしていたほうが、やっぱり利益が出ているんですね。
銘柄を選らぶ力や金利の変化を読める能力のある人なら、インデックス投資なんて「どんくさい」投資は必要ありません。
でも私にはそんな力も能力もないことがはっきりしましたw
ですので2025年からは、シンプルに「現金」と「インデックスファンド」に集約すべく資産の組み換えを進めていきます。
あとはそれをリスク許容度に応じて比率を変化させる。
とってもシンプルな資産運用です。
現在の目標比率はインデックスファンドで全体の85%以上!
でも実際にやることって実はあまりなくて、生の債券はそのまま満期まで保有の予定です。
唯一残っているのは債券ETFの「TMF」のみ!
もう真っ赤なんですw
いつ処分するかは私の心次第。
弱い心に打ち勝たなくてはってずっと思っているんですが、、、
まあ年明けにも売却できれば。。。
最後に
つらつらと思いつくことを書いてみました。
2024年は多くの人が資産を増大させた1年だったのではないでしょうか?
私も過去イチ資産が増大しました(^^♪
来年痛い思いをするかもしれませんが、それも資産運用の長い道ではよくあること。
将来振り返ればよい思い出になります。
みなさんの2025年が良い年になるようにお祈りします!
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