ごましおです。
大手主要銀行は日銀の利上げに伴って、3月から普通預金金利を0.2%に引き上げると発表しました。
2024年3月当時の金利が0.001%だったことから、この1年弱で200倍に金利が上昇したことになります。
さて、そんな大手銀行に比べて高めの金利を設定していたのがネット銀行です。
ネット銀行は果たして金利を上げるのか??
今のところ、、、
私たちに関係しそうなのは次のネット銀行ではないでしょうか?
- 楽天銀行(マネーブリッジ)
- SBI新生銀行(SBI新生コネクト)
- 住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド預金)
- au銀行(auマネーコネクト等)
対応する証券会社と関連したサービスを使うと、普通預金金利が高くなるシステムを採用しています。
それぞれの普通預金金利は、楽天銀行とSBI新生銀行は2024年9月現在の金利。
住信SBI銀行は2025年1月の最新金利。
au銀行は2024年12月現在の金利で次のとおりです。
楽天銀行:最大0.18%

SBI新生銀行:0.3%

住信SBI銀行:0.11%

au銀行:最大0.41%

大手主要銀行の金利が低かった時は、ネット銀行の金利は高くて魅力的に見えました。
しかし大手主要銀行が0.2%まで金利を上げてくると、やっぱり相対的に魅力が少なくなってしまいますね。
定期預金はキャンペーンをやっているが、、、
昨年12月から今年1月にかけて各社が定期預金のキャンペーンを実施しており、結構魅力的な水準の金利になっています。
楽天銀行↓

SBI新生銀行↓

住信SBI銀行↓

au銀行↓

1年前に比べたら格段に高い金利であることは間違いありません。
んー、でも資金が拘束されてしまう定期預金より、出し入れ自由な普通預金金利が高くなってほしいのですよね~
ネット銀行の普通預金金利はどうなる?
楽天銀行や住信SBI銀行は大手主要銀行の0.2%を下回る金利になってしまっています。
また、SBI新生銀行やau銀行も0.2%よりは高いですが、その差はどんどん小さくなってしまって相対的に魅力が減少しています。
ネット銀行はもちろん便利ですし、証券会社と連携させることでいろいろなメリットがあるので、単に普通預金金利だけを比較するのは間違っているかもしれません。
でも、私たち投資家は欲張りなんですw
やっぱりネット銀行は、その他の主要銀行には金利で差をつけて欲しい!
なんなら倍ぐらい差をつけて欲しいのですw
大手銀行に負けている楽天銀行や住信SBI銀行は、ネット銀行としての矜持はないのか?!
このままでは顧客の多くを失う結果になってしまうかもしれないぞ!!!
きっと金利を上げてくれるはず!
大手主要銀行が金利を0.2%に上げるのは3月になってからです。
まだちょっと余裕があります。
きっとネット銀行各社は、そんな大手に負けないように私たちがびっくりするような魅力的な金利を示してくれるはずです。
私はもともと楽天銀行に無リスク資産を預けていましたが、最近はより金利の高いSBI新生銀行に乗り換えています。
ネット銀行は、ネットだけですべてを済ませることができるし、証券口座と連携させるとさまざまなメリットがあります。
また、窓口を多く持つような大手銀行に比べて、ネット銀行は人件費等の経費が少ないはずです。
なのでまだまだ金利を上げる余地があるのです(たぶん)。
みなさん、期待して待っていましょう!

1月の個人向け国債変動10が0.75%でした。来月はもっと高くなるはずです。本格的に金利がある世界が帰ってきましたね~。
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