1月末の資産状況と今後の運用方針。よりシンプルに!

資産の状況
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ごましお(@okowa1215)です。

2025年1月末の資産状況を確認してみました。

資産配分

株式インデックスで全体の83%を占めています。

その株式インデックスの中身を確認してみます。

ナスダックやS&P500、全米株(VTI)などで全体の60%以上を占めています。

ここ数年はオルカンのみを購入していますが、まだまだ米国株関連のファンドが多い状況です。

これら商品ごとの比率を国別比率に直したものがこちら。

米国株が87%です。

オルカン内の米国株の比率もどんどん上昇していますので、この結果は当然のことですね。

2023年12月の月報では米国株はオルカンの59.4%でした。

それが2024年12月になると、なんと66.1%となって1年間で約6ポイントも上昇しています。

2024年の米国株がいかに強かったのかがわかりますね。

ただし、オルカンの購入を継続すれば、ちょっとずつですが米国外株の比率も増えていきます。

1月の収支はほぼプラスマイナスゼロといったところ。

オルカンの1か月の騰落率が0.07%、スリムS&P500は-0.66%となっていますのでこれも仕方ありません。

2月からの上昇に期待しましょう!

今後の運用方針は?

今年の運用方針は「シンプルな資産運用」にする!これに尽きます。

今まで様々な資産に投資してきましたが、やっぱりオルカンを淡々と積み上げていく今のスタイルが私にはあっています。

そして、やっぱり山崎元さんのおっしゃる次の資産運用方針がとってもシンプルで素晴らしい。

手短に結論から述べよう。お金を効率良く増やすには、次のようにするといい。

(1)生活費の3〜6カ月分を銀行の普通預金に取り分ける。残りを「運用資金」とする

(2)運用資金は全額「全世界株式のインデックスファンド」に投資する

(3)運用資金に回せるお金が増えたら同じものに追加投資する。お金が必要な事態が生じたら、必要なだけ部分解約してお金を使う

経済評論家の父から息子への手紙 p56

ただし、これを実際に実践しようとすると、これがなかなか難しいんです、、、。

定期預金や債券の扱い

実際の1か月の生活費をちょっと多めの30万円と見積もります。

それの6か月分とすると180万円なので、これをいつも生活費を置いている普通預金口座(SBI新生銀行)に取り分けます。

これは簡単です。すぐできます。

でも、定期預金がちょっとだけあります。

これも原則に従うならすぐに解約して、180万円を超える分は「オルカンに投入!」ってことになりますが、今年中に満期になるものはそのままにしておこうかと。

それから生の債券も保有しています。

種 別満期年月日金 額
ソフトバンクG円建て社債2029年2月100万円
三井住友FGドル建て社債2030年9月15000ドル
米国国債割引債2045年2月20000ドル

社債の2つは4~5年後、割引債は20年後が満期ですw

これらも原則に従えば「さっさと解約してオルカンへ」なんですが、満期になるまで保有の予定。

割引債については、株価の暴落時のお守り替わりとして保有していきます。

できることからコツコツと!

といった感じで、投資歴ばかり長いといろいろな資産に手を出したりしていて、なかなかシンプルにするのも大変です。

本来なら自分の理想とする運用方針があるのなら、それを速やかに実行するのが良いと思います。

でも、私みたいな凡人にはなかなかできません。

なので、時間をかけながらちょっとずつ手を付けていこうと思っています。

まあ、貯金とか債券とかが満期になったら、

(3)運用資金に回せるお金が増えたら同じものに追加投資する。

を適用してオルカンを購入すれば原則通りの運用になりますからね。

これから投資を始める人とか、投資を始めたばかりの人が羨ましく思えますね。

私も投資初心者の頃に戻れるなら、変なことに手を出さずにシンプルにしとけ!って言いたいです。

運用をいろいろ考えて複雑にして、その分利益が増えるのであれば良いですが、実際にはシンプルに保っていたほうが良い結果が出ます。

何をすべきなのか?

と同じように、

何をすべきではないのか?

も、とっても重要なポイントです。

今、そのことに気が付けたということで良しとしましょうw

最後に

今年に入ってから、いかに資産運用に割く時間を少なくして、よりシンプルな内容にするのかばかりを考えています。

そのせいで、余計に資産運用に時間を割いていますが、、w

もう方針は決定しましたので、あとは適切な時期に実行するだけです。

ところで山崎元さんの遺作となってしまった『経済評論家の父から息子への手紙』は、分量も少なく読みやすいですが、筆者の知識と人生経験がたくさん詰まった濃厚な内容です。

本人自身も最後の著作になると思って、まさに遺書として書かれたであろうことを想像すると、読んでいて涙が出そうになってしまいます。

今後、悩むことがあったら読み返してしまうような本ですので、未読の方はぜひ読んでみてください。

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