ごましおです。
私もメインバンクの1つとして口座を開設しているSBI新生銀行。
今回60歳以上の高齢者は預金金利が2倍になる「Bright 60(ブライト60)」というサービスを開始しました。
金利のある世界が到来したことで、各銀行の預金者獲得競争が開始されるのでしょうか?
どんなサービス??
今回の「Bright 60(ブライト60)」というサービスは、簡単にいうとSBI新生銀行に口座を持つ60歳以上の人が入会するだけで「ダイアモンドステージ」になるというもの。

ダイアモンドステージの優遇サービスは次のとおり。
- 普通預金金利:0.4%(3月3日から)
- ATM出金手数料:0円※
- 他行への振り込み手数料:10回まで0円※
※細かい条件あり。
なかなか美味しいサービスが受けられます。
高齢者だけではない!
このステップアッププログラムでの優遇は60歳以上の高齢者限定ではありません。

28歳以下の若者でも同じくダイアモンドステージになりますし、SBI証券の口座を開設してコネクト設定してもよし。
なんならSBI証券との口座振替契約を結ぶだけでもOKです。
簡単に言えば(使わなくても良いので)SBI証券の口座を開いて、ちょっと設定すればそれだけでダイアモンドステージの優遇サービスをずっと得られるんです。
これってやらないと損ですよね?!
私はSBI証券をメインの証券会社として使っていますので、ちゃんと?「SBI新生コネクト」を設定しています。
金利のある世界になったけど、、
日銀の利上げによって最近急に金利のある世界が到来しました。
2016年1月以来約8年間、日銀はマイナス金利政策を導入し「金利のない世界」になっていました。
銀行にお金を預けても金利なんて付かない!って多くの人が思っていたはず。
それが(ほとんど何もしなくても)0.4%という高い金利が貰えるようになったのですから、特に預金がたんまりある高齢者の方は嬉しいのではないでしょうか?
しかし!
しかしです。
たとえ0.4%に銀行金利が上昇したとしても、物価の上昇はもっと大きいのです。
「物価の上昇=お金の価値の下落」です。
「金利のある世界≒インフレの世界」ですから、今までのようなデフレマインドのままでは資産が目減りしてしまいます。
デフレの時代には何もしなくてもお金の価値は上昇していきました。
しかしインフレの時代になると、リスクを取ってお金を働かせないとどんどん貧しくなってしまいます。
難儀な世の中になりました(涙)
リスクを取るのは怖いこと、だけど。
誰だってお金が減ってしまうのは嫌なことです。
増えるかもしれないからとリスク資産を購入して、毎日のように上下に価格が変動することに怖くなって耐えられない人もいっぱいいるはずです。
でも、その怖さを乗り越えるからこそ利益を得ることができるのです。
そこに気づけるかどうか。
これが重要だと思います。
これからの世の中では、特に株式のようなリスク資産とうまく付きあうことは、生活の豊かさを維持するために必要になってくるはずです。
私がお勧めしているような「新NISAでオルカンを買う」という投資方法なら、投資したお金は変動はしますがゼロになることはありません。
ですので、少額でもよいので始めることが重要です。

日銀が再度利上げをしたら、また銀行預金も上がるのかなぁ。それはそれで楽しみです。
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