ごましおです。
後世(すでに?)に「トランプショック」と呼ばれるであろう相場が続いています。
皆さん生き残っていますか?
株価が下落して良いことは一つもありませんが、だからと言ってジタバタと狼狽しても仕方ありません。
だいたい20%程度の下げ?
過去3か月間の主要指数の下落を見てみます。
- NYダウ:-11%
- S&P500:-15%
- NASDAQ100:-19%
- 日経平均:ー17%
だいたいこんなもんです。
ざっくりですが昨年(2024年)の安値付近にいる感じですね。
一部では「暴落だ~!」
なんて声も聞こえますが、ちゃんと冷静に見てみると好調だった昨年分が消えただけw
(まあそれでも利益が消えてしまうのですから厳しい相場ですが、、、)
新NISAで資産運用を始めた人からすると、一度振り出しに戻ったってことですかね。
まあ、気を取り直して再出発しましょう!
全て想定内ですよね?!
私のブログでは過去何回も言っているんですが、相場に身を置いていると「暴落」って必ずやってきます。
必ずです。
でも今の状況は全然「暴落」でもなんでもないですよね。
こちらの記事でも触れましたが、100年に一度の暴落と言われているリーマンショックを私たちは覚えています。
その時の下落期間と下落率は次のとおり。
- オルカン等の全世界株:1年4カ月下落して61.6%の暴落
- S&P500:1年9カ月下落して59.9%の暴落
- TOPIX:1年8カ月下落して56.2%の暴落
そしてその後の回復には結構な時間がかかりました。
- 全世界株:6年2ヶ月
- S&P500:6年
- TOPIX:7年9ヶ月
元の株価に戻るまでに6~8年必要だったのです。
「暴落」時には。
そしてこのことはすでに実際に起こったことですから「すべて想定内」です。
今回のトランプ・ショックの行く先がどこになるのか、まったくわかりません。
でも、ひょっとしたらリーマンショックレベルの暴落になるかも?!
なんてことは当然「想定」していなければなりません。
別にリーマン級になるとは思いませんが
リーマンショックの真っ最中って、何をすることが解決策なのか誰にもわからない状態でした。
世界経済が瓦解してしまうのではないか?
そんな恐怖感に包まれていたのがリーマンショックの時です。
もはや何をやっても株価なんて上昇しない!
そんな諦めのような感覚があった記憶があります。
それに比べると現在の状況はまったく違います。
解決策が見えてますからね。
トランプ大統領が関税をやめれば良いだけ。
多分それで経済の混乱の大半は収まるはず。
もちろん経済の専門家なんかからしたら、もっと他にも問題があるのかもしれません。
でも私はその程度にしか考えていないし、たぶんすぐ収まるだろうとも思っています。
個人投資家ができることなんて、、
私程度の弱小個人投資家が荒れた相場の時にできることなんて何もありません。
専門家でもないのに下落の原因を探ってみたりとか、各種の分析レポートなんかを読んでみたりとか。
そんなことをしても何の役にも立ちませんよw
やるだけ無駄。
狼狽してジタバタして、やることなすこと全てが悪い結果を引き起こします。
何もせずにじっとしていればいいのです。
そのうちに嵐(小雨?)は過ぎ去ります。
一番の悪手は相場から撤退してしまうこと。
リーマンショックは100年に1度の大暴落でしたが、世界経済は崩壊もしませんでしたし、現在は当時の数倍の株価になっています。
コロナショックだってそうだし、なんなら世界大恐慌だって(戦争になりましたが)世界経済はちゃんと成長しているのです。
そして私たちができることは、その世界経済の成長とともに資産を最適化・最大化することだけ。
ジタバタしても仕方ありません。
高みの見物といきましょう!
荒れた相場に囚われて心乱されると、自分の実生活にも影響があります。
夜寝れないとか、仕事中も株価を気にしちゃうとか。
生活の質を落とすのはお肌に良くありません。
一歩引いて高みの見物してやろう!ぐらいの気持ちで荒れた相場を乗り切りましょう。
きっとすぐに元の上昇にもどりますよ!

株価が激しく上下したからと言って、命が奪われることはありません。そんなに気にすることもありませんて!
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