ごましおです。
最近は毎日ビールで晩酌しています。
お酒と健康に関して気になる記事がありましたので紹介します。
頑張って資産運用しても使う前に死んでしまっては意味がありませんよね。
お酒の種類が問題??
こちらの記事では健康に悪影響のある「お酒の種類」をテーマにしています。
なんとなくですが、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は糖質が含まれていないことから健康的なイメージがありませんかね?
でもその蒸留酒である焼酎を良く飲む人の死亡率は高いのだとか!?
私たちがお酒の種類とその影響について調べた範囲内で言えば、焼酎をよく飲む人に死亡率が高いことがわかっています。また海外の研究でも焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を飲む人が最も死亡率が高いことが報告されています。
むむむ、私はほとんど焼酎は飲みませんがウイスキーは好きですね。
一時期は部屋に棚を作ってスコッチウイスキーをたくさん並べて悦に入っていましたw
最近は家に酒瓶があると飲みすぎてしまうので、ウイスキーを並べるのはやめましたが。
でもこの「焼酎をよく飲む人の死亡率が高い」ってのはどうやら眉唾物らしいです。
記事の中で私が「それありそうだな~」って思ったのがこちらの分析。
もしかしたら、これまで醸造酒を好んで飲んでいた人が、糖尿病や肥満などを指摘されて糖質を避けるために焼酎に替えたというのがあるのかもしれません。もともと生活習慣病を持っているならば、死亡率が高く出る可能性はあります。
んー、健康診断なんかで悪い結果が出ると、食べ物の量を抑えたり飲み物の種類を変えたりって良くある話ですよね。
知り合いでは「脂肪肝」を指摘されて以来「食事は今後サバ缶のみにする!」なんて言っている人もいましたし。
かく言う私もコレストロール値が高いと指摘されてからは、ポリフェノールを摂取するために赤ワインを嗜むようになりましたしw
ただしこの「赤ワインが健康に良い」ってのも、日本人ではまだワインの消費量が少なくてエビデンスがないのだとか。
ということで、今回の記事の筆者は次のように記事をまとめています。
結局のところ、お酒については種類よりも量(純アルコール量)が問題だということになります。
んー、至極真っ当なご指摘ですね。
純アルコール量ってどのくらい??
厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて」というページには純アルコール量の計算式が記載されています。
(お酒に含まれる純アルコール量の算出式)
摂取量(ml) × アルコール濃度(度数/100)× 0.8(アルコールの比重)
例えばビール500ml缶(アルコール度数5%)の場合では、
「500×0.05×0.8=20g」となります。
で、接種した純アルコール量と疾病との関連は下表のとおり。

↑厚生労働省「我が国における疾病別の発症リスクと飲酒量(純アルコール量)」
これを見ると男性の場合には、1日に20g以上の純アルコールを摂取すると何らかの疾病との因果関係があることになりますね。
女性の場合は11g以上ですから男性の半分程度の摂取量になります。
ということで毎日飲む場合はビールなら500ml缶×1本まで!
毎日飲まなくても1週間で7本以上(150gの純アルコール)飲むのはやめましょう!
ちなみにアルコール度数20%の焼酎を飲む場合には、1日に125mlまでになります。
「125ml×0.2×0.8=20g」
私は毎日350mlのビールを2缶飲んでいますので、すでに摂取量を超えています。
ほどほどにしなければ、、、
怖いのは習慣化!
毎日の晩酌が習慣化して積もり積もって何らかの疾病にり患する。
気づいた時には手遅れだった。
なんてのが一番怖いですよね。
資産が知らず知らずの間に積り積もっていくのは良いですが、それと同時に健康が蝕まれてしまってはいけません。
日々オルカンを積み上げているのはそれを将来使うためです。
いざ使う段になったときに健康が損なわれてしまっていては本末転倒です。
健康管理は資産管理と同じように、日々の積み重ねが重要です。
これを機に飲酒習慣を見直してみようと思います。
まずは週1日の休肝日からですね。

夕食の準備をしながら飲むビールがたまらなく美味しいんですが、空腹で飲むのもダメみたいです。気をつけなくちゃ!
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