ごましおです。
資産運用の正解「オルカン」の純資産総額が6兆円を目前にして歴代2位になりました!
世界のインデックスファンドランキングでも堂々の40位です。
いや~素晴らしい!
グロソブを追い抜きました!
三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(通称:オルカン)の純資産総額(残高)が13日に5兆9399億円となり、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)で歴代最高残高2位の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(通称:グロソブ)を上回った。歴代3位に後退した「グロソブ」の最高残高は、2008年8月8日につけた5兆7685億円だった。

グロソブ全盛期を私は知らないのですが、リーマンショック直前に5兆円以上の純資産総額を誇っていたのですから相当勢いがあったのでしょうね。
毎月分配型で信託報酬が1.375%とオルカンの20倍以上の高コストファンドです。
それがリーマンショック以降は純資産を減らしていって、現在は2500億円程度になってしまっています。
実に20分の1以下になってしまいました。
というか、まだこんなファンドが残っていることにビックリですねw
現在も保有している人ってどんな人なんでしょう?
さすがに新規購入している人はいないと思いますが、名前だけは知られていますから騙されて買っている人もいたりしてw
今現在の恵まれた投資環境にいる私たちから見ると、グロソブなんていうダメファンドを懐かしがる風潮はいかがなものかと。
はやく歴史の彼方に消え去ってもらいたいものです。
オルカンも将来そうなる可能性がある?
オルカンだって将来はグロソブみたいに落ちぶれる時が来るかもしれない?
もちろんそんなことはない!って思いたいところですが、オルカンだってイチ企業が運用するイチ商品に過ぎません。
それを上回るような素晴らしい商品が開発されたり、もしくは運用を失敗して投資家の失望をかったりするかもしれません。
どうか三菱UFJアセットマネジメントさんには、これに奢ることなく素晴らしい運用を継続していただきたいと思います。
また投資家であり消費者でもある私たちが、しっかりと運用内容をチェックすることも必要ですよね。

世界のランキングでは?
4月末時点での世界インデックスファンド・純資産ランキングによると、オルカンは堂々の40位に食い込んでいます。

↑マイインデックスさんから抜粋
そしてもっとビックリするのは、純資産総額歴代1位である「スリムS&P500」が世界第35位であって、あの「VT」を追い抜いているということ!!
これがどれほど凄いことなのか、インデックス投資歴の長い方はご理解いただけると思います。
今や日本のインデックスファンド(投資信託)は純資産総額でも、信託報酬の安さでも世界有数なものに成長したのです。
いや~素晴らしい時代に生きれて幸運です!
資産運用を取り巻く環境は良くなる一方
新NISAの開始や世界有数のファンドに成長した日本の投資信託など、私たちが資産運用をする環境はますます良くなっています。
私が資産運用を本格的に始めた15年ほど前と比較しても、コスト面や証券会社のシステム面などでも格段に良くなっていると感じています。
もちろんちょっと前の投資詐欺や、最近の証券口座の乗っ取りなど、投資家自身が注意すべきことは残されています。
しかし、こんなに良くなった環境で資産運用に踏み出さないのはやっぱりもったいないです。
スリムS&P500やオルカンは、運用を開始してからまだ6~7年程度です。
これが10年、20年と運用を継続していけば、世界ランキングの上位に入るような偉大なファンドになってくれると信じています。
そんなファンドの成長とともに私の資産も増加していくと思うと、とってもワクワクしますね^^

基準価額は最高値を超えていませんが純資産総額が史上最高値!ってことは安くなったところで皆さん買っているんですね。素晴らしい!!
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