ごましおです。
奈良県桜井市に在住の70代の男性が金塊3億3000万円分を寄付したそうです。
男性の意向は「災害時の避難所の整備のため」なんですって。
市民生活に役立ててくれるとよいですね。
長年コツコツ金塊を購入
奈良県桜井市は6日、市内の70代の男性から、金塊20キロ(時価約3億3000万円相当)の寄付を受けたと明らかにした。市は男性の意向を踏まえ、災害時の避難所の環境整備に役立てたいとしている。
金は1キロのインゴット20本。男性が長年コツコツと購入してきたもので、男性は「能登半島地震の避難者がトイレに苦労したと知り、高齢者や障害者のために避難所の環境を整えてほしい」と希望したという。
田中貴金属の金価格推移を確認すると、6月13日現在の金1g当たりの価格は17297円です。

20キロ×17297円=3億4594万円なり!
ニュースになった時点よりも金価格が上昇したので時価が上がってます。
この男性は長年コツコツ購入してきたそうなので、「○○貴金属の純金積み立て」を「コツコツ」やってきたんでしょうかね。
それをインゴットとして受け取って市に寄付したと。

金価格の1978年10月からの長期チャートを見ると、最近の上昇の勢いが凄まじいことがわかります。
1978年の平均金価格が1343円/1gです。
それが現在17297円/1gですから47年間で約13倍になっています。
この男性も長年コツコツ積み上げてきた甲斐がありましたね。
私も真似したい。
こうやって自分の資産を寄付に充てられる人って素晴らしいですね。
ちょっと他にニュースがないかと検索してみたら、同時期に韓国で寄付のニュースがありました。
Girl’s Dayのヘリが昨日(9日)、誕生日を迎えて幸せを分かち合った。
10日、ヘリの所属事務所SUBLIMEは「ヘリが昨年に続き、今年の誕生日もソウル峨山(アサン)の子供病院に5,000万ウォン(約533万円)を寄付した。ヘリの寄付金は、低所得層と医療福祉に恵まれていない人々のために使われる予定だ」と明かした。
Girl’s Dayのヘリさんってこの方↓↓
初めて知りましたがめちゃくちゃ美人さん。

貧しい家庭環境で育ったことから、毎年自分の誕生日に寄付をしているのだそうです。
31歳の若さでなんと素晴らしい。
しかも毎回5000万ウオン(500万円くらい?)を寄付しています。
そんだけ稼いでいるんでしょうがなかなか真似できることではありません。
韓国は寄付文化が根付いているが、、
韓国は何気にクリスチャンの国で、欧米のように寄付の文化が根付いているといいます。
対して日本ってあまり寄付って一般的ではないですよね。
この奈良県の男性は、
能登半島地震の避難者がトイレに苦労したと知り、高齢者や障害者のために避難所の環境を整えてほしい」と希望したという。
といっていますが、避難所の環境を整えるのに市に寄付することが最善なんでしょうかね?
そこがちょっと疑問です。
金塊を売却して現金化して市の予算に組み込んで。
予算審議を市議会で行って最終的に予算の執行をする。
なんかどんどん寄付した男性の意思が薄まって行ってしまう気がします。
もっと直接的に男性の意向に沿う組織や団体、財団法人やら基金なんかに寄付したほうが、より有意義に使われる気がしないでもありません。
もちろん70代の男性からしたら、なんか訳わからん団体なんかに大切なお金(金塊)を寄付したくなかったかもしれません。
消去法として寄付先が市になったのだとしたら、もったいないって感じてしまいます。
私も寄付できる人になりたいw
大して社会に貢献していない私ごときがあれこれ言っても仕方ありません。
ただ以前記事にもしましたが、資産運用のモチベーションを(将来的には)寄付することへ昇華させていきたいと思っています。
今は1億円の資産を築くことを目標としています。
将来1億円の目標を達成したら、その1億円の運用益を寄付することで社会に貢献する。
そんなことを考えているんです。
寄付する先っていくらでもあるでしょうから、ますます資産運用を頑張って資産を増やさなければなりません。
いつまでも資産運用のモチベーションは尽きません。

金価格が暴落する前にこの金塊を現金化しないとなりませんね。しかし金価格はまだまだ上昇するのかな~??
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