ごましおです。
来月7月実施予定の参議院選挙の前哨戦となっている東京都議選挙。
その結果次第では参議院でも自公の負けが見えてくるかもしれません。
皆さん選挙に行って自分の意志を示しましょう!
期日前投票が過去最多!
きょうが投開票日の東京都議会議員選挙。期日前投票を行った人が170万人を上回り、過去最多となったことがわかりました。
東京都選挙管理委員会の資料によると、前日までに期日前投票をした人は東京都全体で172万9224人だったそうです。
前回の142万5192人を大きく超えて過去最多を記録。
それだけ今回の選挙に都民(国民)の関心が高いことがわかります。
各党は、来月に行われる予定の参院選の前哨戦として、国政選挙並みの態勢で臨んでいます。
7月の参院選の前哨戦となった今回の都議会選挙。
各党はかなり力を入れて選挙に臨んでいるようですね。
ここでもし自民党やら公明党やらが大敗でもしようものなら、来月の参院選も同様の結果になりそうですもんね。
前哨戦といえども首都「東京」の選挙ですから、その結果に多くの関心が集まるのは当然のことです。
投票率も上昇??
正午現在の推定投票率は12.30%で、前回と比べておよそ1.32倍になっています。
関心の高さを表しているのか正午現在の投票率も前回より高くなっています。
東京都議選挙の過去の投票率を調べてみました。

昭和22年から前回の令和3年までの投票率をグラフにしています。
昔は60~70%くらいの高い投票率だったんですが、平成になる前後あたりから40~50%台に低迷しています。
仮に今回が前回の1.32倍で終了したとすると、55~56%くらいの投票率になる計算です。
これは平成元年(1989年)以降で最も高い投票率になります。
天気も良いし午後も皆さん選挙に行ってくださいね。
意思を示さなければ変わらない!
正午までは高い投票率でしたが、午後5時現在では前回の下回っているようです。
むむむ。
選挙に行かずに文句だけ言う大人になりたくなくて、毎回の選挙に必ず参加してきた私からすると忸怩たる思いです。
「選挙に行っても何も変わらない。」って思う人は、政権与党と正反対の政党に投票してみたらよいんですよ。
(れいわとか?共産とか?)
あなた一人がそれらの弱小政党に投票しても、選挙結果自体は変わらないかもしれません。
でも、勝った与党は必ず投票結果を見て分析しています。
与党と正反対の主張をしている政党の投票率が激増すれば、政権与党側は必ず焦ります。
「政策を変更しなければ次回選挙で勝てない。」
高い投票率にはそんな焦りを与党側に抱かせる力があるんです。
投票したい人・政党がないんだったら、れいわとか共産とかなんでもいいんです。
(白票はなんの意味もないからダメです!)
自分の意志を示すことが重要です。
なので皆さん必ず選挙に行って自分の意志を投票用紙にぶつけましょう!!

今回の都議選で波乱があれば、ますます来月の参院選が楽しみになりますね。
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