ごましおです。
6月22日に実施された都議選は投票率が47.59%だったそうです。
前回を上回る結果だけど半分以上の人が投票に行かない結果に。
夏の参院選も期待薄??
前回を5.2ポイント上回る結果に
22日投開票された東京都議選の投票率は47.59%で、前回を5.20ポイント上回った。7月の参院選の前哨戦とされており、長引く物価高などが影響して有権者の関心が高まったとみられる。

2024年7月に実施された都知事選は60%を超える投票率でした。
都知事選は話題が豊富でしたし盛んにTVなんかでも取り上げられていました。
その結果、前回の55.0%を5.6ポイント上回る結果になったとのこと。
今回の都議選も前回を5.2ポイント上回っていますので、都知事選と同じように多くの有権者が関心を寄せたことは間違いありません。
しかし、47.59%ってことは有権者の半数以上は投票に行っていないってこと。
地方の議会選挙の投票率一覧を見てみると、35%くらいから良くても50%半ば程度です。
リンク:都道府県議会選挙 投票率
今回の都議選もいつも通りだった、ってことでしょうかね。
ちなみに都道府県知事選の投票率一覧を見てみると、こちらはもうちょっと高い目の結果に。
リンク:都道府県知事 投票率
60%台もちらほらって感じです。
そんな中「20%台」っていう自治体が2つありました。
都道府県 | 選挙期日 | 投票率 | 当選人 |
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埼玉県 | 令和5年8月6日 | 23.76% | 大野 元裕 |
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香川県 | 令和4年8月28日 | 29.09% | 池田 豊人 |
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埼玉県と香川県知事選です。
しかもどちらも議会選挙を下回る結果です。
「どうせ誰がなっても変わらないよ」って思っている県民が多いってことですね。
県民が悪いのか?
そうさせる政治家が悪いのか?
まあ、どちらもですよね。
選挙結果は?
22日投開票の東京都議選で、都議会第1党の自民党に厳しい審判が下された。「政治とカネ」の問題に加え、物価高や少子高齢化など山積する課題への政府与党の対応に都民が不満を募らせ、過去最低の議席数に沈んだ。一方で、地域政党「都民ファーストの会」は第1党に返り咲き、昨年の衆院選で躍進した国民民主党も初議席を獲得。7月に迫る参院選を前に各党の明暗が分かれた。
選挙の結果は自民党にとって厳しいものになったようです。

↑読売新聞オンラインさんから借用
自民党は改選前から9議席減。
都民ファーストの会が第1党に。
その他の注目として、改選前に議席がなかった国民民主党が一気に9議席も獲得しています。
注目を集めるかと思った石丸伸二さんの「再生の道」は議席を得られなかったようです。
さて、自民党に厳しく国民民主が躍進した今回の都議選。
この勢いのまま参院選に突入すると、政権与党にとっては厳しい戦いになることが予想されますね。
何気に公明党も議席を減らしていますので、〇価学会頼りの自民党は惨敗なんてことにも・・・
定期的な政権交代が必要!
私は日本でも定期的に政権交代が起きることが必要だと思っています。
それは今まで(努力しなくても)甘い汁を吸えていた既得権益層を、なくすまでにはならなくても交代させることが重要だと思うから。
椅子にふんぞり返っているだけで、ただ寝ているだけで(税金から)お金が入って来るような層は、政権交代によってその権益を失う恐怖を味わうべきです。
そうやって古い体質を新陳代謝しなければ、この日本の将来は悲惨なものになってしまうのではないでしょうか?
(すでになってるけどねw)
ということで、来月の参院選も必ず投票に行きましょう!

7月の参院選までに自民党はなんらかの手を打ってくるかもしれませんね。
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