ごましおです。
夏の暑い東京を離れて栃木県の那須高原に行ってきました。
JR東日本では「夏の避暑旅」としてキャンペーン中。
那須塩原は気温が26.6℃なんですって!!
東京と10℃くらい違うのですから、そりゃー涼しいわけだ。
※今回の記事は資産運用の内容を含んでいません。
東京から新幹線で1時間ちょっと!
金曜日に休みを取って新幹線で那須塩原駅までひとっ飛び。
9時過ぎに東京発の新幹線に乗りましたので10時半には到着しました。
駅前から路線バスに乗って那須高原の中継地点となる道の駅「友愛の森」を目指します。
道の駅「友愛の森」は那須高原を巡る周遊バスの起点となる場所です。
バスの発車まで時間があったので、道の駅内の那須レストラン「なすとらん」で昼食タイムです。

せっかくなので「那須和牛ステーキ御膳 \2500」をいただきました。
那須和牛の特徴は何と言っても「甘くまろやかな味わいと、とろけるような柔らかい肉質」です。
かなりの霜降り肉なんでしょうね。
甘さが半端ない!
口に入れるととろけてなくなってしまう程、柔らかいお肉でした。
これだけでも大満足の御膳なんですが、プラス500円でサラダバイキングも付けられます。
流石にアラフィフには量が多かったので今回はサラダはなしにしました。
ただしお肉の味は最高なんですが、若い勢いをなくした私たちの胃腸には若干の「もたれ」が、、、
胃腸に自信がない方は那須和牛のローストビーフ丼なんてのもありましたので、そちらもご検討ください。
南ヶ丘牧場で動物と戯れる!?
食事のあとは周遊バスに乗り換えて、初日のメインである「南ヶ丘牧場」を目指します。
道の駅「友愛の森」で周遊バスの2日間有効のフリーパスを購入しました。

フリーパスを購入してから気が付いたんですが、2日間のフリーパス券を購入すると路線バスも乗り放題になります。
那須塩原駅から道の駅友愛の森までは路線バスで30分程度の距離。
だいたい1000円弱の運賃でしたので、フリーパスを駅で購入すればその1000円は必要ありませんでした(後悔)
那須高原の周遊バスは、1回乗車すると移動距離に関係なく800円かかります。
1区間だけ乗っても800円ですので、バスでの移動を考えている人はこのフリーパス券の購入がおすすめです。
2日間で3000円ですが路線バスの往復で2000円、周遊バスを1日2回乗ると1600円必要ですから、それだけで3600円になってフリーパスが絶対お得なんです。

気を取り直して南ヶ丘牧場です。
入口ではハート形の額の牛さんがお出迎え。
ここ南ヶ丘牧場では多くの動物たちと触れ合うことができます。
まずは「めえ~めえ~広場」で羊とヤギに餌やり体験。
(動画だけで写真は撮り忘れw)
モルモットやハリネズミとのふれあいコーナーもあります。
(これは見てるだけでした。)
で、妻一押しのコーナーが「うさんぽ広場」です。

可愛いウサギの首にリードをつけてお散歩体験ができます。
ウサギとお散歩=「うさんぽ」です。

しかしこのウサギがかなり曲者です。
突然走り出すウサギもいれば、その場から頑として動かないやつもいます。
妻が借りたウサギはどちらかというと大人しいやつでした。
係りの人からはリードを引っ張るとウサギの首がしまるので、引っ張らないでくださいとの注意が。

もはやウサギ様のわがままに人間が突き合わされているだけのようなw
でもウサギさんは可愛いのでそんな小さなことは気になりません。
15分間のうさんぽ体験も最後は抱きかかえて係員さんにお返しして終了です。
妻も満足したようでなによりです。
宿は純和風旅館へ
夜は純和風旅館の「山水閣」さんにお邪魔しました。

ん~優雅な佇まい。

↑朝食もたくさんいただきました。
温泉と食事が素晴らしかった。
部屋はまさかの連室になっていて2人で使うには広すぎるほど。
他の客さんもあまりすれ違わず、ゆったりと過ごすことができました。
私的な重要ポイントとして、温泉上がりの休憩室にオリジナルの「柚子酒」がおいてありました。
もちろん無料で飲めましたw
キンキンに冷えていてアルコール度数は3%程度と湯上りの体への負担もありません。
(↑ここ重要!)
森の中で静かな夜を過ごしたい人にはおすすめの宿ですね。
2日目はステンドグラス美術館へ
2日目の朝はゆっくり宿を出発して「ステンドグラス美術館」へ向かいます。

こちらにはステンドグラスの美術館とともに、教会と礼拝堂も見学することができます。
また定時には2つの礼拝堂で年代物のオルゴールとパイプオルガン演奏も鑑賞できます。

セント・ガブリエル礼拝堂にある2つのオルゴールは約110年前のドイツ製だそう。
2曲聞かせていただいて、その後には週末コンサートということでピアノの弾き語りも鑑賞できました。

セント・ラファエル礼拝堂では1800年代に制作されたイギリスのパイプオルガンの演奏が聴けました。

4曲演奏してくれました。
パイプオルガンの演奏は広い礼拝堂に響き渡って、とっても荘厳な雰囲気がありましたね。
ステンドグラス美術館には1時間を予定していたんですが、それでは足りなくなって結局2時間で隅々まで見学してしまいました。
素敵な音楽も聴けるし、素晴らしいステンドグラスもたくさん展示されていますので、ぜひ一度行ってみてください。
那須旅行を終えてみて。
ステンドグラス美術館の後は再度道の駅友愛の森まで戻り、路線バスに乗り換えてから那須塩原駅まで。
新幹線に乗って東京には夕方に到着しました。
さて、初めての那須旅行を終えてみて感じたことをちょっと書いてみます。
移動はレンタカーがおすすめかな?
私は普段車を運転しないのですべて現地のバスを利用しましたが、事前にかなり調べる必要があると思います。
もちろん土地勘がないですし、周遊バスのルートが複数あるために目的地に行くのは初見ではほぼ不可能でしょう。
しかも、仕方がないことなんでしょうがバスの便数は限られています。
1本逃すと1時間待ちは確定です。
徒歩で次の目的地に行くのは、まあ無理でしょうねw
だとするとやっぱり現地についてレンタカーを使うのが良いと思いました。
言うほど涼しくない?!w
暑い東京を離れて涼しい避暑地を堪能する「避暑旅」のはずでしたが、ぜんぜん涼しくなかったですw(汗)
普通に日中35℃近くになりましたし、朝夕もびっくりするほど涼しいわけではありませんでした。
(夜や早朝に外出していないのでもしかしたら涼しかったかも知れませんが、、、)
「避暑旅」って言葉から、那須塩原駅に着いた瞬間に涼しい気候を堪能できると思っていたのに、、、
ちょっとハードルを上げすぎたのかもしれません。
一応2024年8月の平均最高気温が26.6℃だったらしいので、たまたま私が行った時が暑い日だったんでしょう。
ただし北海道ですら40℃に迫るような酷暑の日本です。
「避暑」を売りに出すのなら、ちゃんと気温差が感じられる場所にする必要があると思います。
来年もこの企画があるのか、ちょっと心配になりますね。
いずれにしても観光地として楽しめることは間違いありません。
広大な牧場で動物と戯れながら、都会の喧騒を忘れたい人にはおすすめですよ!

「避暑旅」ですが帽子と日傘、サングラスとハンディファンは必須でした。もう避暑のためには国外に行くしかないのか??



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