ごましおです。
今月の収支はマイナス5万6000円でしたのでオルカンの追加購入は見送りました。
案外支出が多かったのですが、夏休みの後半分の費用が今回引かれたようです。
クレジットカードの時間差は侮れませんね。
簡単で便利な資金管理方法
本格的に資産運用を始めて約15年になりますが、最近はとてもシンプルな運用を心がけています。
何度かブログで取り上げていますが、山崎元さんが著書の中で示していた資産運用方法を実践しています。
手短に結論から述べよう。お金を効率良く増やすには、次のようにするといい。
(1)生活費の3〜6カ月分を銀行の普通預金に取り分ける。残りを「運用資金」とする
(2)運用資金は全額「全世界株式のインデックスファンド」に投資する
(3)運用資金に回せるお金が増えたら同じものに追加投資する。お金が必要な事態が生じたら、必要なだけ部分解約してお金を使う経済評論家の父から息子への手紙 p56
いつ見てもとてもシンプルです。
毎月の収支が関係するのが(1)の生活費について。
毎月の生活費を30万円として、その6か月分の180万円を銀行の普通預金に取り分けています。
この180万円は不測の事態が発生したときに、不利な借金などをしなくてよいためのお金です。
生活費と生活防衛資金を合わせたものと考えています。
私は現在、「楽天銀行」と「SBI新生銀行」の2つの口座に分けて管理しています。
- 楽天銀行(50万円):給与振込、クレジットカード引き落とし
- SBI新生銀行(130万円):生活防衛資金置き場
楽天銀行には毎月の給与が振り込まれます。
そこから生活費として使ったお金を引いて、残った金額が当初の50万円を上回れば収支はプラス(黒字)になります。
当然50万円を下回ると収支はマイナス(赤字)です。
いろいろ引かれて残ったお金
毎月の生活費はほとんどクレジットカードで支払っています。
私がメインで使っている「リクルートカード」と「三井住友カード」は、どちらも15日締めで翌月の10日引き落としです。
今回は収支がマイナス5万円を超えましたが、これは支出が多かったためです。
ただし、これは9月の支出というより、8月の後半に夏の旅行に行った代金が今月の支払いになったことが理由です。
8月15日以降に使ったクレジットカードの代金は、9月15日締めで10月10日に請求されます。
それが今回来たのでマイナスになったんですね。
ちゃんとクレジットカード請求の時間差を把握しないとこうなります(笑)。
先月の請求額が何だか少ないなと思っていたんですよね。
先月もマイナスだったので2か月連続でオルカンの追加購入はなしです。
収支がマイナスなんですが、実は、、、
今月は収支がマイナスになりましたので、楽天銀行の残高は50万円を下回っています(約44万円)。
来月以降の給料によって基準の50万円を回復するまでオルカンの追加購入はしないことにします。
まあ、大きなマイナスではないので来月には回復できるでしょう。
実は夏の旅行のためにプールしていた6月のボーナスの残金は、先月全部オルカンにしてしまいました。

57万円もぶち込みましたw
しかも約定単価が29,794円ですから、現在より2,000円ほど安く買えています!
まったくタイミングを図らない投資方針ですが、今回はうまくいきましたね。
私の性格として、余裕資金を現金や預金として置いておくのは性に合わないことがわかりました。
生活費と生活防衛資金で180万円を準備していますので、今後は何の心配もすることなく余力はすべてオルカンに投入する決意を新たにしました。
少々毎月の収支がマイナスになっても、定期的に給料がもらえますので問題ありません。
現役で仕事をしている間は、やはりひたすらオルカンを積み上げることに集中すべきですね。

最近の資産の急上昇を見ると、もっとお金を使わないともったいないですね。資産運用の目的は上手にお金を使うこと。メリハリのある使い方にしたいものです。




コメント