ごましおです。
金利が上昇している昨今の日本で、「買うならこれ!」とおすすめできる数少ない商品が「個人向け国債」です。
個人投資家の多くの方が、「個人向け国債 変動10」を買っているそうです。
私も、買うなら「変動10」だと思っていたのですが、それは単なる思い込みだったのかもしれません。
投資商品である以上、しっかり内容を精査する必要があるのは、「個人向け国債」でも同じなんですね。
変動10が必ず有利ではない?!
では、本当に変動金利型10年物を選んだほうが有利なのでしょうか。ここはしっかり考えたほうが良いでしょう。
この記事では、個人向け国債の「変動10」と「固定5」について、金利の算出方法に注目すべきだと教えてくれています。

- 変動10は基準金利×0.66
- 固定5は基準金利-0.05%
この2つの商品は、まったく異なる金利設定の方法になっているんですね。

ここ最近の適用金利は、常に固定5が変動10を上回っています。
それは、基準金利が違うことに加えて、計算式自体が異なっているのが理由です。
ただし、変動10は市場の金利上昇に追従してくれますので、将来的に金利が上昇するのであれば、当然変動10が有利だと、多くの人が考えているわけですね。
10年後も金利が上昇しているかは誰もわからない!?
金利上昇が著しい最近の日本ですが、多くの人が(もちろん私も)、「今後はず~っと金利が上昇するはずだ」と、なんとなく思い込んでいませんか?
でも、10年後の金利がどうなっているかなんて、オルカンの価格がどうなっているかと同様、誰にもわかりませんよね。
記事内でも、この点に疑問を呈しています。
これから10年先の途中まで、長期金利が上昇し続け、しかも償還を迎える時まで長期金利が高止まりすれば、変動金利型10年物による運用成果は、非常に高くなりますが、今後10年にわたって長期金利が高止まりするようなことになるでしょうか。
- デフレからインフレになったから、金利は上昇するはず!
- 日銀はずっと利上げを続けるはず!
- オルカンはずっと右肩上がりに上昇するはず!
これらは、どれも単なる思い込みですよね。
どこかで「単なる思い込み」を「既定の事実」だと勘違いしていた可能性があります。
これは、とっても危険なことです。
筆者の結論に納得!
今回の記事の筆者は、個人向け国債購入の結論として、次のようにまとめています。
景気サイクルを考慮すると、むしろ今は変動金利型10年物の個人向け国債を買わずに、長期金利の水準が上昇していくのを静観し、長期金利がピークを付けたと思われるところで固定金利型5年物を買ったほうが良いと考えられます。
至極まっとうな結論だと思います。
状況を見極めず、無批判に「変動10」をおすすめしていた自分が恥ずかしくなりますw
ただ、「長期金利がピークを付けたところ」を判断するのは、私のような素人投資家には、かなり難しい話です。
住宅ローンと同じで、固定がいいのか、変動がいいのかという問題は、常に私たちを悩ませるものなんだと思いました。
みなさんは、どう考えますか?

今後の金利変化よりも、その金利に納得できたら固定5を買う、という考え方もできそうですね。どうせ金利の変動なんて、誰にもわからないんだから。




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