iDeCo拡充に批判続出…でも50代の追加拠出枠は“良策”だと思う理由

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ごましおです。

先日記事にした、50代以上のiDeCoに「追加投資枠」が設けられるニュースです。

ネット(X)を見ると、批判的な意見ばかりが目立ちます。

私は、なかなか良い案だと思うのですが、「氷河期世代支援」という言葉が独り歩きしている印象です。

新たに制度の内容も明らかになってきた、iDeCoの追加枠。
みなさんは使わないのでしょうか?

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使えなかった枠を利用できるらしい

米国を参考に、50歳以上については、掛け金を追加拠出できる制度を設けるよう求めた。過去に使い切っていない拠出枠の利用を想定している。

iDeCoの拠出枠は、新NISAとは異なり、人生で一度きりです。

「今月分を使わず、来月まとめて拠出する」
といった使い方はできません。

私たち氷河期世代には、若いころ無職や非正規で、年金にまでお金を回す余裕がなかった人も多くいます。

そのため、一生に一度のiDeCo拠出枠を使えなかった人も少なくないはずです。

今回、50歳以上に「追加拠出枠」を設ける意味は、そうした人たちに再び機会を与えることにあります。

私はiDeCoを利用できるようになってから、毎回上限まで拠出してきたため、この恩恵は受けられません。

それでも、この制度はなかなか良い案だと思いませんか?

ネット(X)では批判的な声が多い?

一方で、Xなどを見ると、拠出枠の拡大に対する批判的な意見が多く見られます。

特に、「氷河期世代支援」の一環とされている点が、誤解を招いているように感じます。

「支援と言われても、そもそも拠出するお金がない」

そんな悲鳴にも似た声があふれています。

私も氷河期世代ど真ん中(2000年に大学卒業)なので、その気持ちはよくわかります。

ただ、冷静に考えると、こうした批判はやや一面的ではないでしょうか。

氷河期世代にもさまざまな人がいる

当然ですが、氷河期世代の全員が非正規や無職というわけではありません。

新卒当初は不景気の影響で厳しい状況に置かれていた人でも、その後に正社員となり、キャリアを築いた人も多くいます。

「氷河期世代支援」というと、長年非正規だった人だけを支援するイメージを持たれがちですが、実際にはそうではありません。

私のように、多大なリスクを取って資産運用した結果、大きな資産を築いた人もいます。

そうした人たちが、過去に使えなかった制度を再び利用できるようにするのは、十分に合理的な政策ではないでしょうか。

同じ時代に翻弄された世代に対して、状況に応じた複数の支援策が用意されていると考えれば、批判ではなく評価もできるはずです。

どう使うか考えましょう!

iDeCoの拠出枠拡大は、対象年齢になれば誰でも利用できる制度になりそうです。

現在の50代がたまたま氷河期世代に当たるだけで、この制度の目的はそれだけではないでしょう。

であれば、この仕組みを批判するよりも、どう活用するかを考えるほうが建設的です。

iDeCoに拠出した金額は全額が所得控除の対象になります。

将来の年金を有利に準備できる制度ですから、使わないのはもったいないでしょう。

ぜひ前向きに考えてみませんか?

ごましお
ごましお

iDeCoに最も必要なのは、仕組みをシンプルでわかりやすくすることです。
せっかくの良い制度でも、複雑では普及しませんからね。

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