ごましおです。
先日、ついに6万円を突破した日経平均株価です。
日経平均株価は、日本経済の状態を測る“ものさし”のような存在です。
とはいえ、「ものさし」は日経平均だけではありませんよね。
では、それぞれの違いはどこにあるのでしょうか?
最近新しく作られた「ものさし」があるのですが、ちょっと気になっているわたくし。
日経平均は「芸能誌」!?
株価が上がった、株価が下がった。日々のニュースで目にする言葉ですが、「その株価は何を見ているのか」と改めて考える機会は意外と少ないでしょう。今回は日本の株式市場の動きを表す「株価指数」を考えます。
参考にした記事では、株価指数を“雑誌”に例えて説明していました。
- 日経平均株価:有名スターを特集する芸能誌
- 東証株価指数(TOPIX):企業規模に着目した経済紙
- 読売株価指数(読売333):バランスよく紹介する旅行ガイド
それぞれの指数は、日本経済を異なる切り口で見ているんですね。
ここで重要なのは、どの指数も「間違っている」のではなく、「見ているものが違う」という点です。株価指数は、いわば“編集された世界”です。どの企業をどのように組み入れるかによって、見える景色は大きく変わります。
日経平均株価はニュースでよく取り上げられ、「円」で表示されるため、直感的に理解しやすいのが特徴です。
一方、TOPIXは1968年1月4日の時価総額を100として算出されています。
現在は3700前後なので、日本全体の時価総額は当時の約37倍になっていることを示しています。
ただ、日経平均と比べると、TOPIXはやや専門的で直感的には分かりづらい印象がありますよね。
投資対象として考えると?
では、これらの指数を投資対象として見るとどうでしょうか。
日経平均もTOPIXも、連動する投資信託やETFを通じて投資できます。
- 日経平均:値嵩株(株価の高い人気銘柄)の影響が大きい
- TOPIX:時価総額が大きい企業の影響が強い(時価総額加重型)
一般的にインデックス投資では、時価総額加重型(=TOPIX型)が推奨されることが多いです。
ただし、過去の実績を見ると単純にそうとも言い切れません。

投資信託(eMAXIS Slim 国内株式)を使って簡易的に比較してみます。
| 期間 | 日経平均 | TOPIX |
| 1か月 | 15.03% | 5.39% |
| 3か月 | 13.70% | 5.62% |
| 6か月 | 22.08% | 14.90% |
| 1年 | 73.17% | 46.49% |
| 3年 | 119.52% | 94.99% |
| 5年 | 123.80% | 117.31% |
短期では日経平均のパフォーマンスがかなり強い場面もあります。
長期で見ると、日経平均は値動きが大きい分、上昇時のリターンも大きくなりやすい傾向があります。
つまり、
- 安定重視ならTOPIX
- 値動きの大きさを受け入れてリターンを狙うなら日経平均
という考え方ができそうです。
読売333って何?
では、「旅行ガイド」に例えられていた読売333とは何でしょうか。
私も名前しか知らなかったんですが、これは2025年3月に公表が始まった、新しい株価指数です。
最大の特徴は、均等配分であること。
日経平均やTOPIXのように特定銘柄の影響が大きくならないよう、333社をほぼ同じ比率で組み入れています。
この仕組みの面白いところは、「上がった株を売り、下がった株を買う」という動き(リバランス)が自然に行われる点です。
読売333は年4回リバランス、年1回銘柄入れ替えが実施されます。
しかも、過去データでは日経平均やTOPIXより良い成績だったとのこと。

うーん、これはちょっと気になりますね。
eMAXIS Slimで投資できるけど…
この読売333、実はeMAXIS Slimシリーズで投資可能です。
ただし、設定は2025年3月とかなり新しく、純資産総額もまだ小規模(28億円)。
オルカンと比べると、規模の差はかなり大きいです。
個人的には、投資するなら純資産がもう少し増えてからでもいいかな、という印象です。
現在、私の資産に占める日本株の割合は約3%。
オルカンには4〜5%ほど日本株が含まれているので、多少増やすのも一つの選択肢ではあります。
ただ、銘柄が増えると管理も手間になりますし、バランスが崩れたときのリバランスも必要になります。
最近の日本株の勢いは確かに魅力的ですが、今のところは「何もしない」という判断です。
オルカンに含まれる日本株に頑張ってもらいながら、引き続きコツコツ積み立てていこうと思います。

6万円を勢いよく突破した日経平均株価。こりゃ7万円もあっという間かな?!





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