ごましおです。
「今はバブルだ。すべての投資をやめるべきだ」 そんな強烈な主張の記事を読みました。
投資は死んだ——もし本当にそうなら、私たちはどうすればいいのでしょう。
神は死んだ?!投資の逆神の言葉
まず、すべての資産が買いタイミングでない。株式は、世界的にバブルのピーク。いやピークをはるかに超えていて、いまにも暴落しそうだ。
すべての投資をやめるべきとする筆者の主張をまとめると、次のようになるのでしょうか。
- すべての資産がバブル状態
- 不動産・金・原油も投機化している
- 債券を含めた分散投資も無効
- しかし現金ではインフレに勝てない
つまり「買える資産が存在しない」という、なんとも絶望的な状況です。
筆者の結論はシンプルで残酷です。
もう、投資すべきではないのである。現金がインフレで目減りしてもそれを甘受することしか、生き残る方法はないのである。
バブル崩壊で資産を失うよりは、インフレで少しずつ減るほうがまだマシだというわけです。
本当に今はバブルなのか?
筆者の分析が正しいかどうかは分かりません。 ただ、各資産の現状を冷静に整理している点は参考になります。
- イラン情勢でも株価は上昇
- 不動産価格は高騰が止まらない
- 金は「安全資産」ではなく投機対象に
- 原油は地政学リスクが高すぎる
こうした状況を見ると、確かに「どれも安心して買える資産ではない」という感覚はあります。
とはいえ、私自身は「すべて売却しよう」とまでは思いません。
ただ、個人投資家として冷静に状況を見続ける姿勢は必要だと感じます。
インフレ時代の生き方は「投資」だけなのか?
日本は長いデフレ時代を経て、ここ数年で急激なインフレに突入しました。
その結果、「インフレに負けないために投資をしよう」という声が一気に増えました。
理屈としては正しいのですが、ふと疑問も湧きます。
高度経済成長期(1956〜1972年)は平均インフレ率4.5%。
でも当時の人たちは、今のように「投資しないとインフレに負ける」と騒いでいたでしょうか。
私の親世代に聞く限りでは、
- 給料が毎年上がった
- 預貯金の金利が高かった
- まじめに働いて貯金すれば問題なかった
そんな時代だったようです。
そして今も、初任給30〜40万円の時代になり、給料は上昇傾向。
もしかすると、インフレに勝つ最強の方法は「投資」ではなく、
まじめに働いて出世し、高い給料を得ること
なのかもしれません。
そう考えると、記事の主張も完全に的外れとは言い切れません。
インフレは始まったばかりなのか?
インフレはまだ始まったばかりで、デフレに戻る可能性は低いでしょう。
しかし、アラフィフの私には、今さら出世競争に全力投球する体力もありません。
となると、やはり資産運用を続けるしかありません。
もちろん、いつかバブルは弾け、株価は大きく下落するでしょう。
でも、そこで売らずに持ち続ければ、いずれ株価は戻るはず。
そんな気持ちで、これからも淡々と続けていこうと思います。

今年が「投資は死んだ」年なら、「投資が復活する」年まで株を持ち続ければよいだけ。
長期投資家の神髄とはまさにこれ!(たぶん)




コメント