ごましおです。
新NISAは、最大1,800万円までの投資利益が非課税になる制度です。
この制度について、作家の橘玲さんは「国家の大盤振る舞い」と表現しています。
しかし、その裏には――
「国は、国民の老後をこれまでのようには支えきれない」
そんなメッセージも込められているのではないか、と橘さんは指摘します。
これは少し大げさな話なのでしょうか?
それとも、すでに始まっている現実なのでしょうか。
NISAによる資産運用が“当たり前”になった社会では、私たちの価値観も大きく変わっていくのかもしれません。
昔から好きな作家
橘玲さんは、昔から好きな作家のひとりです。
著作はよく読んでいますし、とくに最近の作品はかなり刺さります。
私の中では社会批評のイメージが強かったので、以前は「投資」の印象をあまり持っていませんでした。
ですが実際には、投資や経済に関する著作も非常に多いんですよね。
橘さんの魅力は、やはり「言いにくい現実」を真正面から切り込むところ。
特に社会批評系の作品では、その鋭さが際立っているように感じます。
タイトルもなかなか刺激的です。
思わず「そこまで言う?」と感じることもありますが、不思議と読まずにはいられません。
最近読んで面白かったのは、こんな内容のものです。
どうですか?
読んでみたくなりませんか?
「自己責任」の時代へ?
株式投資に注目が集まっている中、ベストセラー作家の橘玲氏は、「一般人が短期で利益を狙うのは非現実的」だと話す。
そんな好きな作家である橘玲さんが、資産運用に関する記事を書かれていましたので、拝読しました。
株式投資に時間をかけるのは「無駄」だという前半部分も面白いのですが、特に筆者の舌鋒が鋭くなるのは後半部分だと思います。
国や政府が、新NISAで1,800万円もの非課税枠を「大盤振る舞い」するのは、日本だけの話ではないそうです。
少子高齢化に直面した先進国は、どこも日本のNISAのように税制優遇によって資産形成を促進しているとのこと。
その理由は簡単で、将来の国の負担をなんとか減らそうとしているからです。
少子高齢化が進行すれば、既存の年金や社会保障制度を維持できなくなるのは自明の理ですよね。
そう考えると、新NISAのような制度を活用して将来に備えることは、もはや必須になってしまいます。
将来、NISAによる資産運用を当然のこととする若者たちが、社会の中心を担ったときに、老後について備えをしていなかった高齢者を、自分たちの税金で積極的に支えようと思うでしょうか。
橘さんのこの指摘、とても重く感じられるのは、私だけでしょうか?
新NISAという「誰でも活用できる制度」が誕生したことで、資産形成できなかった人たちへの風当たりが強まる可能性は大きいですね。
一読の価値あり
今回紹介した記事では、橘玲さんが株式投資だけでなく、保険や不動産投資についても語っています。
どれも非常に示唆に富んだ内容でした。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。


世の中の現実をストレートに語る姿勢は、どこか山崎元さんにも通じるものがあります。
たぶん、好き嫌いはかなり分かれるタイプの作家でしょう。
(私が好きになった理由は、その辺にありそうですw)
しかし、好きか嫌いかに関わらず、そこには真実が含まれています。
受け入れるかどうかは、人それぞれ。
ただ、これからの時代を考えるうえで、一度は向き合っておきたいテーマだと感じました。

自分で運用した資産と、国からの支援の両方で将来の生活を支える。
やはり、片方だけではだめですよね。




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