ごましおです。
個人向け国債の金利が、過去最高水準を更新しています。
2026年5月募集分の金利は、固定金利型5年満期「固定5」でなんと 1.89% になりました。
かつては最低金利の0.05%に長期間張り付いていたことを考えると、実に40倍近い水準です。
ここまで金利が上昇すると、銀行の定期預金との差もかなり大きくなってきました。
2026年5月の個人向け国債の金利
今月の個人向け国債の利率は以下のとおりです。

特に固定5は、あと少しで2%台に届きそうな勢いです。
「元本保証で約2%近い金利」が得られる商品は、今の日本ではかなり貴重な存在だと思います。
一方で、メガバンクの定期預金金利は次のような水準です。
- 3年:0.6%
- 5年:0.7%
- 10年:0.9%
比較すると、個人向け国債の有利さがかなり目立ちます。
特に5年間使う予定のないお金を銀行に置いたままにしている人は、一度「個人向け国債」を検討してみても良いかもしれません。
もちろん、「メガバンクが倒産する可能性は低い」と考える人も多いでしょう。
ただ、信用力という意味では、日本国が発行している個人向け国債は非常に強力です。
そのため、個人的には個人向け国債は“最強クラスの無リスク資産(安全資産)”だと思っています。
今後さらに金利は上がるのか?
気になるのは、今後の金利動向です。
現在はインフレ率が3%前後と比較的高い水準にあります。
もし今後インフレが落ち着けば、今の高金利で購入した個人向け国債が“お宝”になる可能性もあります。
とはいえ、将来の金利を正確に予測することは誰にもできません。
だからこそ、「今の金利は十分魅力的だ」と感じるのであれば、固定5を購入してしまうのも一つの考え方だと思います。
仮に今後さらに金利が上昇したとしても、メガバンクの定期預金金利が現在の個人向け国債の水準を追い抜くには、かなり時間がかかりそうです。
投資が苦手な人にも向いている
私自身は、長期で使わないお金なら「オルカン」のような全世界株式インデックス投資をおすすめしています。
ただ、すべての人が株式投資をする必要はありません。
大切なのは、自分が許容できるリスクの範囲で、少しでも有利な場所にお金を置くことです。
その意味では、今の個人向け国債は非常に魅力的な選択肢だと思います。

2026年12月からはマンション管理組合など、一部の法人も個人向け国債を購入できるようになるそうです。資金の置き場に悩んでいる法人も多いと思うので、こちらも有力な選択肢になりそうですね。



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