ごましおです。
財務省が個人向け国債の拡充を検討しているというニュースがありました。
ゼロ金利時代にはまったく人気がなかったと言われる個人向け国債ですが、最近の金利上昇によって魅力的な投資先になってきています。
どんな拡充がされるのか楽しみですね。
物価連動や超長期債!
財務省が近く個人向け国債の拡充を検討する見通しであることが20日、分かった。
記事によると、現在販売されている
- 10年変動金利型
- 5年固定金利型
- 3年固定金利型
の3種類に加えて、
- インフレ対応の「物価連動債」
- 20〜30年の「超長期債」
などの新商品が検討されているそうです。
個人投資家にとって、資産運用の選択肢が広がる可能性がありますね。
物価連動債とは?
「物価連動債」は、インフレに合わせて元本が増減する国債です。
物価が上がると元本が増え、それに応じて受け取れる利子も増える仕組みになっています。
最近のようにインフレが続く局面では、
「お金の価値が目減りする」というリスクがありますが、物価連動債なら、そのインフレに負けなくなります。
逆にデフレ時には元本が減る可能性もありますが、インフレ対策としてはかなり有力な商品ですね。
そう考えると結構魅力的な商品なんですが、楽天証券とSBI証券の債券ページを確認してみましたが、現在買えるものはありませんでした。
財務省が年4回(3.6.9.12月)に発行するそうですので、注目しておきたいと思います。
超長期債も気になる
1年以上の期間のある債券を長期債と呼びますが、それが10年を超えると「超長期債」と呼ばれます。
現在の個人向け国債は最長10年ですが、もし20〜30年の個人向け国債が登場すれば、より長期間、高い金利を固定できるようになります。
債券は期間が長くなればなるほど、高い金利の恩恵を受けられます。
その代わり価格の変動が大きくなるのですが、個人向け国債は金利を低めにすることで価格変動をなくした、極めて特異(優秀)な商品です。
ちなみに現在の長期金利は、
- 20年債:約3.7%
- 30年債:約4.1%
と、かなり高水準になっています。
「長期間、安全性を重視しながら高金利を確保したい」という人にとっては、かなり魅力的な商品になるかもしれませんね。
商品設計はこれから
もちろん、まだ検討段階ですので、具体的な内容はこれから決まっていくのでしょう。
個人的には、やはり「物価連動債」が気になります。
今はインフレに対抗する方法として、株式などのリスク資産に頼る部分が大きいですが、もし低リスクでインフレに対応できる国債が登場すれば、需要はかなりありそうです。
個人向け国債のラインナップが増えれば、資産運用の幅も広がります。
今後どんな商品が出てくるのか、楽しみに待ちたいですね。

為替リスクなしで日本円の高金利を受け取れる日本国債は、今後ますます注目される投資先になりそうですね。



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