ごましおです(@gomashio_Rich)。
アメリカとイランの紛争は、終結したのか、それともまだ続いているのか。
現状は不透明ですよね。
しかし、1つだけはっきりしていることがあります。
それは、莫大なお金(戦費)が掛かったということです。
報道によると、今回の紛争による直接的な軍事費は350億ドル(約5兆7000億円)を超えるそうです。
そして、アメリカは紛争のために、膨大な数のミサイルや弾丸を消耗しました。
この備蓄を回復させるためには、これからさらに莫大なお金が必要になるんです。
莫大な戦費の次に来るものとは?
こちらの記事では、アメリカのイラン攻撃によって莫大な戦費がかかった「その次」に起こることについて分析しています。
紛争の帰結も気になりますが、投資家として重要なのは「その後」の動きです。
ポイントを簡単にまとめると以下の通りです。
- アメリカは膨大な数のミサイルなどを消耗した。
- イランの反撃により、中東のアメリカ軍基地が損傷した。
- 欧州各国が軍事費の増額を決定した。
つまり、これまで費やした戦費以上に、今後は兵器や武器の再生産・補充のために巨額の資金が必要になるということです。
そして、そのお金は兵器メーカーなど、アメリカの軍事産業に流れることになります。
潤う軍事産業と株価の関係
戦争は悲劇です。
多くの人が死傷し、インフラが破壊され、住む場所を失う現実があります。
戦争はないに越したことはありませんが、投資家としての冷徹な視点で言えば、そこには投資のチャンスが存在します。
兵器の備蓄が著しく減少し、各国政府は現代史上で最大規模の防衛費を投じようとしている。兵器の備蓄は回復させる必要がある。残る問いは、誰がそれを造るのか、そして、読者がそれに応じたポジションをとっているかだ。
継続的に軍事産業にお金が流れ込むとすれば、それらの企業の株価は当然上昇しやすくなります。
投資家として、トレンドに応じたポジションを持つことは「必然」と言えるかもしれません。
米軍事産業に投資するなら?
実は軍事産業(防衛・航空宇宙関連)への投資は、昨今の投資テーマの1つになっています。
楽天証券が「地政学リスクをチャンスに変える!」として特集を組んでいます。
注目ファンドとしてピックアップされている「たわらノーロード フォーカス 防衛・航空宇宙」は、国内外の防衛・航空宇宙関連の先進国企業に投資する商品です。
2025年11月28日に設定された比較的新しいファンドですが、6月30日時点で純資産総額は約62億円、信託報酬は0.77%となっており、半年間で16%を超える上昇を記録しています。
今後、先進国の防衛産業に巨大な資金が流れ込むことを前提とすれば、今のうちに仕込んでおくのも一つの選択肢かもしれませんね。
私のスタンスは?
今回取り上げた記事を読む限り、今後上昇が期待できるセクターであることは間違いありません。
では、私自身はどうするかと言われれば、やはり積極的に購入することはないでしょう。
理由は明確です。
各国の防衛関連企業は既に巨大企業であり、私たちが愛用する「オルカン」にも当然含まれています。
また、テーマ型ファンドは特定のセクターに集中投資するため、信託報酬が割高になりがちです。
実際、今回のファンドの信託報酬0.77%は、オルカンの10倍以上です。
「それだけ値上がりするなら問題ない」と思いがちですが、確実な利益が出る保証はありません。
私は、これまで通りルールに従ってオルカンを積み上げる道を選びます。
余力がある人や、一発勝負を狙いたい人は手を出してみても面白いかもしれませんが、投資判断はあくまで自己責任で。

「あの時仕込んでおけばよかった」と思うこともあるかもしれませんが、決めたルール通りに淡々と運用することこそが、私には居心地が良いのです。





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