運用収益41兆円超えの衝撃。GPIFに学ぶ、私たち個人投資家が成功するための秘訣

投資のヒント
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ごましおです(@gomashio_Rich)。

われわれインデックス投資家にとって、最高のお手本の一つといえば「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」です。

GPIFは、私たちの年金の「余剰分」を積み立てて運用している機関です。

現在は年金財政に余剰がありますが、少子高齢化が進む日本では、将来必ず年金が「不足する」時がやってきます。

その時のために、彼らは巨額の資金を運用し続けているのです。

相場が良い時も悪い時も、事前に決めたルールに従って淡々と運用を継続する。

このブレない姿勢こそ、私たち個人投資家が一番に見習うべきポイントです。

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驚愕!2025年度の運用収益は41兆円超え、累積は196兆円に

2025年度のGPIFの運用収益はなんと41.4兆円に達し、累積の収益は196兆円を突破したそうです!

2025年度の各アセット(資産)ごとの収益率を確認してみると、以下のようになっています。

  • 国内株式:+34.62%
  • 外国株式:+27.16%
  • 外国債券:+12.33%
  • 国内債券:-5.11%

好調な株高と、円安による外国資産の価格上昇の恩恵を存分に受けた1年だったことがわかります。

一方で、国内債券がマイナスになっているのは、日銀の利上げによる金利上昇によって債券価格が下落したためですね。

このように複数の資産に分散投資をしているからこそ、一部の資産がマイナスになっても全体で大きなリターンを生み出すことができるのです。

データが実証する「ルールに従う」ことの強さ

「投資には波があるから怖い」と思う方もいるかもしれませんが、過去のデータを見ると一目瞭然。

2001年度から2025年度までの期間で、GPIFの収益がマイナスになったのはわずか7回のみ

19勝7敗と、収益がプラスの年が圧倒的に多いのです。

リンク:https://www.gpif.go.jp/operation/73509681gpif/unyoujoukyou_2025_02.xlsx

過去一番収益がプラスになったのは2023年度で、45兆円以上の利益を叩き出しています。

逆に一番マイナスに沈んだのは、リーマンショックがあった2008年度の▲9.3兆円です。

しかし注目すべきは、その翌年の2009年度にはしっかり9.1兆円のプラス収益を出して回復している点です。

(この辺りの詳しい状況については、こちらの記事も参考にしてみてください!)

私たち個人投資家は、小手先の投資テクニックや相場予想ではなく、GPIFのこの姿勢から学ぶべきです。

どんなに不利な状況になっても、株価の暴落で資産が大きく削られたとしても、決めたルールに従って運用を継続する「強さ」

これこそが、資産運用で成功する最大の秘訣です。

オルタナティブ投資をどう考えるか?

GPIFは、長期的な運用収益の向上と分散投資を目的に、プライ​ベートエクイティ(PE)や不動産、インフラなどのオルタナティブ資産への投資を進めている。

目標として総資産の5%程度を割り当てるようですが、個人的には「そこまで必要ないのでは?」と考えています。

理由は2つあります。

1つは、全体の5%程度では運用成績に与えるインパクトがそこまで大きくないこと。

もう1つは、伝統的な資産(株式や債券)へのインデックス投資に比べて、オルタナティブ投資は仕組みが複雑で手数料が割高になりやすいからです。

とはいえ、プロ集団であるGPIFが将来を見据え、私たち国民の利益を最大化するために運用してくれているのであれば、大きな文句はありません。

今後もGPIFの動向に注目しつつ、彼らの「長期・分散・低コスト・継続」という確固たるルールを、自分の資産運用にもしっかり落とし込んでいきたいと思います。

ごましお
ごましお

GPIFは年間571億円の管理手数料を支払っていますが、なんとこれは総資産に対してわずか「0.02%」に過ぎません。低コスト運用のお手本ですよね!

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