ごましおです(@gomashio_Rich)。
最近の金利上昇によって、債券に投資妙味が出てきています。
これまで0.0数%という“空気のような金利”だった個人向け国債に、ついに投資妙味が出てきました。
私は現在、資産の90%以上を「オルカン(全世界株式)」などのリスク資産で運用しています。
現役世代として収益力があり、株価の乱高下を許容できるライフステージだからです。
しかし、将来的に年齢を重ね、資産の守りを固めるフェーズへ移行する可能性も十分にあります。
常に金利と債券については、興味を持って注目しています。
「固定5」が1.95%!ついに大台目前

7月募集の「個人向け国債(固定5)」の利率は1.95%。
来月には2%の大台に乗る可能性も高く、「今買うのは少し待つべきか?」という悩みも贅沢な悩みになってきました。
ここで重要になるのが「変動10」と「固定5」の使い分けです。
- 変動10: 今後さらに金利が上がると思うならこちら。ただし、金融ショックなどで世界的に金利が下がれば、連動して利率も下がります。
- 固定5: 金利上昇の恩恵を確定できる。「借りるなら固定、貸すなら変動」という金融のセオリーはありますが、個人向け国債に関しては「金利が下がることへのリスクヘッジ」として固定を選ぶのも戦略の一つです。
「0.15%の差」をどう見るか。
未来の金利は誰にも分かりません。
自分にとって「納得できる利率」だと感じた時が、買い時なのかもしれませんね。
債券は「増やす」ものではなく「守る」もの
こちらの記事に詳しいように、自分の資産の中で「個人向け国債」が果たす役割は、やっぱり「資産を安全に置くため」のものです。
「お金を増やすための投資」ではありません。
- 預金: インフレで実質価値が目減りするリスク。
- リスク資産(株式): 株価下落で元本が割れるリスク。
このどちらからも距離を取り、「資産を安全に退避させる場所」として位置づけられます。
「オルカン全力」は、あくまで「増やすフェーズ」の戦略。
一定の資産規模に達した際、そこから先は「個人向け国債を積み上げて守りを固める」という方針転換も、一つの完成された出口戦略ではないでしょうか。
例えば、定年前10年くらいから少しずつ「変動10」を積み立て、定年退職後は毎年満期を迎えるように調整する。
そうすれば、定年後の「ちょっとしたボーナス」として、安定したキャッシュフローが作れるはずです。
最近はそんなことを考えたりしています。
バージョンアップする「国債」に注目
2027年1月からは、現行の個人向け国債の機能に加え、販売対象を一部法人にも拡大した「個人向け国債プラス」が始まります。
また、超長期債や物価連動債の議論も進んでいるようです。
「金利上昇」だけでなく、こうした商品性の進化にも注目していく必要があります。
資産を増やすだけが投資ではありません。
守りを固めるフェーズの戦略を今のうちから考えておくことが、長期的な資産寿命を延ばす鍵になるのではないでしょうか。

定年前10年からは、個人向け国債に限らず「通常の国債」を直接仕込んでいくような作戦も面白そうですね。





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