ごましおです。
私は余力が発生したら、すぐにオルカンを購入することをルールとしています。
先日支給されたボーナスもほぼ全額オルカンにしてしまいました。
ネットなどでは、お金を使わずに投資するよりも、今この時を楽しむためにお金を使うべきだと言う人もいます。
「そんなにお金を貯めてどうするのか? お金は若い時に使わないと。」
「年を取ったら、そんなにお金使わないぞ。」
ん〜、確かにその通り。
一理あるんですよね。
この言葉の真意は、「体力も意欲もある若い時に、経験や旅行、趣味にどんどんお金を使うべきだ」ということです。
若いうちに極端な節約をして老後に備えたとしても、いざその時になったら、案外お金って必要ないかもしれない。
若い時も年を取ってからも、いつでも十分なお金があるのが理想ですが、現実はそう簡単にはいきません。
「若い時にどんどん使うべきか? それとも節約して将来に備えるべきか?」
――考え方は人それぞれですし、何よりバランスが重要です。
しかし、アラフィフ投資家である私が、この話を聞いて真っ先に感じたのは次のようなことでした。
若い時の貧乏と、老後の貧乏は違う
もちろん、いつだって「お金持ち」であるに越したことはありません。
でも、私がこれまでの人生で強く感じるのは、「若い時って、お金がなくても結構何とかなるし、楽しめてしまう」ということです。
例えば、焼肉。
私は高校から大学卒業まで、深夜11時まで焼肉屋でバイトをしており、まかないで脂たっぷりのカルビやハラミを食べて帰るのが日課でした。
当時は深夜に脂っこい肉を食べても平気でしたし、高いお金を出さなくても、安い食べ放題のお店で友達とワイワイやれれば大満足でした。
でも、40代後半の今、同じことをしたら……確実に2〜3日は胃もたれに苦しみます(笑)。
今、妻と焼肉に行くなら、カルビではなく脂身の少ないタン塩や赤身のロース。ホルモンやレバーもできれば「上」や「特選」を少しだけ味わいたい。
そうなると、当然お店もそれなりのクラスになり、お会計も高額になります。
つまり、同じ「焼肉を食べる」という行為でも、年を取ると「満足」を得るためにより多くのお金が必要になってしまうのです。
年を取ってお金がないのは「悲惨」
もう一つの例が、趣味の旅行です。
学生時代、京都へ行くのに新幹線なんて高くて使えませんでした。
東京から格安の夜行バスに乗るか、夜行快速「ムーンライトながら」(当時の指定席はなんと500円!)に乗って行ったものです。
早朝に着いてすぐ観光できるので、むしろ一石二鳥だとすら思っていました。
でも、今は絶対に無理です。
夜行バスなんかに乗ったら、翌日は腰痛で動けません(笑)。
当然、新幹線に乗ってゆったりと向かうことになります。
ここでも同じです。
京都旅行を楽しむにしても、体力がない分、年を取ると余計にお金がかかるのです。
もし、年を取った時にそれなりのお金がなかったとしたら、体力に見合った快適な選択ができず、趣味やレジャーすら楽しめない「悲惨」な状況になりかねません。
この問いへの回答、そして投資家としての「最適解」
そこで、私の回答はこうなります。
「なんだかんだ言っても、若い時は金がなくても楽しめるけど、年を取ってから金がないのは悲惨だ。」
この経験を踏まえて、私からお伝えしたい「個人投資家としての最適解」があります。
それは、「だからこそ、若いうちから資産運用を始めよう」ということです。
「今の楽しみ」と「老後の備え」は、決してゼロサムゲーム(どちらかを選べばどちらかが減る)ではありません。
若い時から資産運用を始めれば、「時間」という最大の武器(複利効果)を味方につけることができます。
今の楽しみを我慢してカツカツの節約生活を送らなくても、長い時間をかけてコツコツ投資を続ければ、将来に向けて十分な資産を形成することは可能なのです。
「お金は若い時に使え」――これはある意味で真理です。
だからこそ、少額からでも投資の仕組みを作り、お金には自動で働いてもらう。
そして残ったお金で、若い今の経験を全力で楽しむ。
これこそが一番賢いお金との付き合い方だと思います。

お金を貯めることが目的ではありません。人生を充実させることが大切です!




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