ごましおです。
75歳以上で金融所得がある場合、社会保険料負担が増加することが決定しましたよね。
そもそも現状が不公平なら、それを是正することは間違ってはいないと思います。
もちろん、その不公平は75歳以上だけではありませんから、ゆくゆくは全世代に適用されていくのでしょう。
と、ここまでは理解できます。
しかし、安全とされている「NISAの利益」にまで、社会保険料の魔の手が伸びてくるとしたら!!
まったく違う話になってしまうのです。
不公平の解消は必須!?
「脱・税理士スガワラくん」さんの動画はいつも参考にさせてもらっています。
今回の社会保険料負担増についても、極めて分かりやすくまとめられていますので、未見の方はご視聴ください。
今回の動画の内容を簡単にまとめてみると、
- 特定口座の運用益も社会保険料の対象となる
- 今は75歳以上に限定しているが、そのうち全世代が対象になるはず
- これを回避するためにはNISA口座を活用すべし
- ただしNISA口座は非課税だが社会保険料がかからないとは言っていない
こんな感じです。
私としては、現状として不公平ならば、それを解消するのは理にかなっていると考えています。
社会保険料などは多く支払える人は多く、たくさん支払えない人は少なくが原則でしょう。
それが確定申告の有無のみで、支払いを免れている人がいるとすると、その分の負担をほかの人がしなければいけません。
日本の場合は、金融所得の多くを高齢者が保有しています。
金持ちの高齢者を貧乏な若者が支えているとするなら、そんな不公平なシステムは改善すべきでしょう。
NISAの利益は非課税だけど・・・
ただし、今回の動画では社会保険料負担の対象が、将来的にはNISA口座の利益にまで及ぶ可能性があるとしています。
これにはちょっとびっくりしました。
ただ、確かにNISA口座の利益は「非課税だ」とは言っていますが、その利益に「社会保険料は発生しない」とは政府は明言していません。
今回の制度改正では、NISA口座の利益は(一応)対象外とするという一文が含まれています。
でも、こんな一文は次回の改正時に消される可能性はありますよね。
もしNISA口座の利益にまで、社会保険料負担がのしかかるとしたら、もう安心して資産運用もできなくなってしまいそう。
そんな未来が待っているのだとしたら、多くの人は「貯蓄から投資へ」ではなく、「投資から逃避」になってしまうのではないでしょうか。
2040年問題
社会保障や医療の分野では、2040年前後は団塊の世代が85〜90歳代に差し掛かり多死社会のピークを迎えることから「2040年問題」として注視されているそうです。
社会保険料の負担がどんどん増えているのは、支えるべき高齢者が多いからですよね。
だとしたら、多くの高齢者がお亡くなりになった後には、負担が減少に向かうことはないのでしょうか?
まあ、2040年ころには現在アラフィフの私などが高齢者の仲間入りをしています。
少なくとも現役世代の若い人たちの迷惑にならないように、しっかりオルカンを積み上げておきたいと思います。
もし、社会保険料の負担増が75歳より若い世代にも波及していたとしたら、その年代になる前に特定口座のオルカンなどは全部売却してしまってもいいかもしれませんね。
その分は国債など利益率の比較的低いもので運用し、NISA口座での運用は可能な限り長く続けます。
制度改正に合致した運用を考える必要がありますから、常に勉強はしつづけなければなりませんね。
ボケ防止にもなって一石二鳥だったりしてw

政府にはぜひNISA枠の上限拡大を同時並行で進めてほしいです。ムチばかりだとせっかくの投資熱が冷めてしまいますよ~





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