カレー物価が過去最大の値下がり!?「インフレ一休み」の裏で投資家が知っておくべきこと

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ごましおです。

帝国データバンクが発表したニュースによると、家庭でカレーライスを作る費用を試算した「カレーライス物価」が過去最大の下げを記録したそうです。

カレーライスを作る際の原材料費や水道光熱費から算出されるこの指標。

大きく下がったと聞くと、「あれ? 一時期の急激なインフレもようやく一休みかな?」と感じますよね。

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前年比はまだプラスだけど、直近ではピークアウト感も?

2026年6月のカレーライス物価は、1食当たり351円。
前年同月比で見ると4円(1.2%)の上昇でした。

「なんだ、やっぱり上がってるじゃん」と思われるかもしれませんが、過去最高値だった2026年1月の370円をピークに、足元では下落傾向にあるんです。

しかも2026年6月は、前月から一気に10円も低下しました。

これは2016年以降で過去最大の記録的な値下がりなのだそうです。

続く2026年7月も347円と、さらに4円の値下がりの予想。

一時期世間を賑わせた「カレーショック(!)」も、ようやく落ち着きを見せてきたようですね。

(ちなみに、具材別で最も高コストなのが「シーフードカレー」、一番リーズナブルなのが「チキンカレー」だそうです笑)

日常の買い物で実感するような生活直結型のインフレは、一旦ピークを過ぎて足踏み状態に入ったと言えそうですね。

とはいえ、長期で見れば「インフレ進行中」は間違いなし!

「直近で大きく下がったから安心!」……と手放しで喜ぶのはまだ早いです。

少し長期のタイムスパンで比較してみると、私たちがここ数年でどれほど急激なインフレに晒されてきたかがハッキリ分かります。

  • 2016年1月:249円
  • 2026年6月:351円(約100円・40%以上の値上がり!

2020年平均を100とした指数で見ても「137.1」となっており、わずか数年で37%も値上がりしています。

日本がこれから再び本格的なデフレに逆戻りすることは考えにくく、10年前のような「1食250円」の時代に戻ることはほぼ無いと思ったほうが現実的でしょう。

かつて30〜40年前、缶コーヒーは自動販売機で100円で買えました。それが今や150円〜200円出しても誰も驚きませんよね。

短期的な下落や変動はあれど、「長期的に見れば物価はジワジワと上がり続ける」のが経済の基本原理です。

人は値上がりに「慣れてしまう」生き物だからこそ怖い

インフレの恐怖といえば、タバコの値段の歴史が良い例かもしれません。

昔、1箱300円〜400円だった時代に「500円を超えたら絶対タバコを辞める!」と言っていた愛煙家の方がたくさんいました。

では、実際に500円、600円と値上がりした今、みんな本当にタバコを辞めたでしょうか?

……答えは言うまでもありませんよね笑(もちろん一部辞めた方もいるでしょうが、多くの方は今も買っています)。

人間って恐ろしいもので、どんなに値段が上がっても「いつの間にかその価格に慣れてしまう」んです。

しかし、「慣れること」と「生活に影響がないこと」は別問題。意識しないうちに購買力(お金の価値)は削り取られ、じわじわと家計を圧迫していきます。

一時的にカレー物価が下がったからといって油断して何も対策をとらないでいると、将来的に格差は開く一方です。

私たちがインフレという見えない敵に勝つ(生活水準を守る)ための選択肢は、実質的に次の3つしかありません。

  1. 無駄を徹底的に省いて「節約」する
  2. 本業や副業に励んで「収入」を増やす
  3. インフレに強い「実質資産(株式など)」を購入する

節約や入金力のアップも大切ですが、「インデックス投資」は、まさに3つ目の最強の武器になります。

企業の売上や利益は物価の上昇(インフレ)に伴って増えていくため、全世界の株式市場にまるごと投資するオルカンは、長期的にインフレを上回るリターンをもたらしてくれます。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、目先のちょっとした値下がりニュースに安心せず、これからも淡々と積み立て投資を続けていきましょう!

ごましお
ごましお

個人的にシーフードカレーは苦手なので一安心(笑)。
ここは安くて栄養満点な旬の「夏野菜カレー」を作って、季節の旨味と節約の両方を楽しもうと思います。

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