ごましおです。
NISAでインデックスファンドを毎月積み立てる投資方法、本当に一般的になりましたよね。
多くの人が「毎月の定期積立」を株式投資のスタートに選んでいます。
でも、株式投資の「出口」はどうでしょう?
入り口が「定期積立」なら、出口は「定期売却」になるはず。
しかし、この「定期売却」という概念は、まだまだ世間一般に浸透しているとは言えません。
マネックス証券も「定期売却機能」を新設!
そんな中、マネックス証券が2026年7月から、保有する投資信託を定期的に自動売却するサービスの提供を開始しました。
これまで一歩遅れていたマネックス証券が定期売却機能を整備したことは、一投資家として大きく評価したいところです。
ただし……正直な評価をさせてもらうと、現状の完成度は「30点」といったところでしょうか。
というのも、今回マネックス証券で実装されたのは「金額指定」のみ。
一般的に投資信託の定期売却には、以下の3つの方式があります。
- 金額指定(毎月〇万円ずつ売却)
- 期間指定(〇年かけて売却)
- 定率指定(毎月〇%ずつ売却)
先行する楽天証券やSBI証券では、すでにこれら3種類の売却機能をすべて完備しています。
個人的には、これらの機能は証券会社として「備えていて当たり前」の標準スペックであるべきだと考えています。
なぜなら、これらは投資家が資産運用のゴール(出口)を迎えた際、絶対に必要となる機能だからです。
今後は、3つの定期売却機能を網羅していない証券会社は、「投資家の利便性を第一に考えていない」と評価されてしまっても仕方がない時代になるはずです。
マネックス証券の今後の機能拡張と、賢明なアップデートに強く期待したいですね。
「オルカン積立 + 定期売却」こそが最強の鉄板ルート
これからのインデックス投資の標準スタイルは、間違いなくこうなります。
- 現役時代:低コストなインデックスファンド(オルカンなど)を定期積立し、資産の最大化を目指す
- 資産取り崩し期:定期売却機能を使い、「運用を継続しながら、必要な分だけ使う」
これまでは新NISAのスタートも重なり、どうしても「資産の増やし方(入り口)」ばかりが注目されてきました。
制度の普及期としては仕方のないことです。
しかし、主要ネット証券で定期売却の環境が整いつつある今、これからは「資産の取り崩し方(出口戦略)」にもっとスポットが当たるべきです。
長期運用を続け、いよいよ資産を使い始める世代はこれからどんどん増えていきます。
私自身はまだ資産形成期の真っ只中なので、愚直にオルカンを積み上げている段階ですが、いつか必ず取り崩して使う日がやってきます。
投資の原則は「可能な限り長く市場に資金を置いておくこと」。
だからこそ、一度に全額現金化するのではなく、使う分だけを自動で取り崩し、残りは運用に回し続けることが極めて重要になります。
この「定期売却機能」さえ完備されれば、高コストで投資家に不利な「毎月分配型ファンド」のような商品は完全に不要になります。
各証券会社におかれましては、ぜひ出口機能のさらなる充実に力を入れていただきたいものです。

マネックス証券さん、まずはファーストステップの導入グッジョブでした!
残り2つの売却機能(期間指定・定率指定)の実装も、首を長くして待っています!





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