ごましおです。
私は資産の一部で債券を保有しています。
今後の償還年と償還金額を確認すると下図のようになります。

まあ、19年後の償還は「米国債(ストリップス債)」なので一旦、置いておきます。
直近では3年後と4年後に満期になる債券があります。
それぞれ100万円と1万5千ドルです。
このお金をどうするか、ちょっと気が早いのですが妄想してみました。
債券ラダー運用!?
最近日本の金利が上昇して、債券の投資妙味が増してきたと感じています。
そんな中、堅実な債券の運用方法として「ラダー運用」というものがあります。
ラダーとは「はしご」のことで、残存期間の異なる債券を「はしご」のように均等に投資する運用方法です。
たとえば、100万円を投資する場合、次のように残存期間を分散させて購入します。
・残存期間が1年の債券:20万円
・残存期間が2年の債券:20万円
・残存期間が3年の債券:20万円
・残存期間が4年の債券:20万円
・残存期間が5年の債券:20万円
一番上の債券が満期を迎えたら、償還された20万円で残存期間5年の債券を再度購入します。
そうやって、常に5年分の債券をはしごのように運用することで、金利変動のリスクを低減させ、かつ毎年決まった償還金を手に入れられるのです。
メリット・デメリットは?
こちらの記事によると、この債券ラダー運用のメリデメは次のとおりです。
メリット
- 金利変動リスクを分散できる
- 定期的にキャッシュフローを得られる
- 運用ルールが明確で判断に迷いにくい
- 長期的に安定した運用がしやすい
- シンプルな構造でメンテナンスも簡単
デメリット
- 大きなリターンは期待できない
- 良くも悪くも平均的なリターンになる
これらのメリデメを考えると、債券に集中投資して大きな利益を求める人には向いていませんが、私のようにリスクを抑えて長期投資する人には合っていることになりますね。
実際の債券で妄想してみる。
ということで、実際に現在販売されている債券で、この債券ラダー運用を妄想してみました。

現在の状況を確認すると、3年ものと4年ものの債券はすでに保有していますので、空いている1年もの、2年もの、5年ものを埋めればOKです。
金額ですが、多いほうの240万円にするにはちょっと予算が足りませんので、100万円ずつとして500万円の予算にしてみます。
残存1年の債券
円建て債券を探してみましたが、SBI証券にも楽天証券にもありませんでした・・
最近の金利上昇で売れてしまったんでしょうか?
仕方がないので、ここはSBI新生銀行の1年もの定期預金で代替にします。

一応、金利が1.20%ありますので、これでよしとしましょう。
2027年8月に満期が来るとして、100万円を預けますので100万9,562円(税引き後)になって返ってきます。
残存2年の債券
2028年中に満期になる円建て債券では、こんなものがありました。

ソフトバンクの劣後債ですが、利回り2.65%で2028年9月に償還されます。
利回りがそんなに高くありませんが、その他によい投資先もないので仕方ありません。
100万円分購入して、2年2か月で104万7,811円になります。
残存5年の債券

残存5年だと個人向け国債固定5が候補でしょうか。
リスクの低さを考えると、一般企業の社債などはリスクが高くなってしまいますからね。
年利2.06%、税引き後で1.6415110%ですので、100万円分購入すると年間で1万6415円の利金が得られます。
5年間で82,075円です。
まとめてみる
このように、円建て債券をメインとして債券ラダー運用を妄想してみましたが、案外良い債券が売っていませんね(涙)
500万円分を投資したとすると、1年目にもらえる利金は合計で約9万5千円となりました。
500万円に対する年率は1.9%(税引き後)ですから、個人向け国債固定5よりは高い金利になりそうです。
(個人向け国債固定5は、税引き後で1.64%です。)
500万円をすべて固定5にぶち込むよりも高い金利ですし、毎年定期的にお金が返ってきますので、案外悪くないかも?
今後も5年もの金利が上昇していけば、どんどんラダー運用の金利も上昇していきます。
金利上昇にある程度追従できるのは利点と言えそうですね。
なにより債券好きの私としては、毎年償還されるお金で次の債券を選んで購入する楽しみがあります。
案外それこそが重要だったりしてw
なお、円建て債券でリスク低減を狙うなら、個人向け国債になります。
とすると、5年後はすべて個人向け国債の固定5になってしまうかもしれませんね。
まあ、それもありかも!?

今回は円建て債券で妄想してみましたので、次回は外貨建てで考えてみたいです。





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