ごましおです。
資産運用をする際にとっても大切なこと、それは「平常心」だと思います。
株価が乱高下した時に慌てないことも当然大切ですが、実はもっと恐ろしいのは「他人の成功話を聞いて焦ってしまうこと」かもしれません。
最近のように高値になってくると、大きく資産を増やした人の話が耳に入りやすくなります。
そんな時でも他人と自分を比べず、焦らず狼狽せず、事前に決めたルールを守ることが重要です。
これから投資を始めようとする人は、この「他人に振り回されない平常心」に特に気を付けないといけませんよね。
焦って投資しても良い結果は出ない
ALL About マネーで紹介されていたのも、まさに焦って投資を始めようとした人の話でした。
職場の仕事ができない(独身の)後輩が、実は「2億り人」だと知った上司。
急に投資に目覚め、株を買う元手を作るために家族に節約を強いて失敗したって内容です。
結局、お金より家族が大事と気が付いて、めでたしめでたしとなりました。
自分はできると思う人ほど気を付けないと・・・
自身は家族を抱え、将来のお金についても不安になっている上司さん。
仕事ができないと思っていた後輩が、自分の何倍もお金を持っていると知って本心ではどう思ったんでしょうね?
ここ5年くらい賃金の伸びと株価の上昇を比べると、きっと株価のほうが圧倒的でした。
仕事を頑張るよりも、仕事はほどほどにして、株にお金をぶち込んだほうが資産を増やせたという、ある意味不都合な状況だったのです。(まあ、きっとこの先もそうですけどね)
でも、自分は仕事ができると思っている上司からするとどうでしょう?
あんな仕事ができない後輩が何億も稼げるなら、仕事もできて優秀な自分ができないはずがない。
無能な後輩がお金に困っていないのに、優秀な自分がお金に困っているなんてオカシイ。
こんなことを考えてしまいますよね。(きっとw)
株で儲けている人なんて、ネットやテレビの中だけの話だと思っていたのに、実際に自分の(無能な)後輩が儲けていたなんて、上司の心境たるや複雑なわけですよ。
その浮ついた心に焦りが生じてしまうのは、簡単に想像できますね。
お金と家族は同列ではないでしょうに・・・
投資の元手を作るために、家族を巻き込んで節約を始めた上司さんですが、家庭が崩壊する前に気が付いてよかったです。
学生時代の友人の急死をきっかけに、お金より家族が大事だと気が付いたということです。
所詮、お金はお金。家族と比べることが間違いです。
私としたら、お金と家族は別のもので両立は可能だと思うのですが、今回の上司さんはそうではなかったようです。
結局、投資は諦めたのかどうかは不明ですが、せっかくやる気になったのだからインデックスファンドの積み立て設定だけでもしたらよかったのに・・・。
上司さんは現在、勤務先の借り上げ住宅にお住まいだそうです。
ということは住宅費がかなり安く抑えられているはずなんで、投資して将来に備えるには今がチャンスだと思うのですけど。
奥さんも別段、そういった発想にはなっていないようですから、今後も貯金だけで将来に備えるのでしょうかね?
なんかちょっともったいない気もしてしまいます。
自分の資産額は絶対に隠すべき!
ネットやテレビで何億も稼いだ人って遠くの話ですけど、職場の後輩が2億円稼いだという話はリアルすぎます。
身近な人間の成功は、時に人の「平常心」を簡単に奪ってしまう猛毒なのです。
最近の株高を考えれば、密かに資産額を大幅に増やした人もたくさんいるはずです。
しかし、「あいつ金持ってるぞ!」と知られた途端、人の目の色は変わり、今回の上司のように人間関係や人生の歯車が狂うキッカケを作ってしまいます。
だからこそ、自分の資産額は(リアルな世界では)絶対に隠すべきです。
今回の後輩も酔った席での発言だったようですが、私も飲み会の席では口を滑らせないよう気を付けなくてはなりません。
他人の成功には耳を貸さず、自分の資産も口外せず、ただ黙々とマイルールで積み上げていく。
これが投資において一番大切なことなのだと改めて思わされました。

2億円稼いだ方法を後輩に聞かなかったんですかね?そっちのほうが気になってしまいましたけどw




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