ごましおです。
投資を始めるとき、多くの人が悩むのがこの問題。
「コツコツ積み立てるべき? それとも一括で投資すべき?」
昔から何度も議論されてきたテーマですが、みなさんはどう考えますか?
過去40年間のデータで検証された結果
参考記事:
https://dot.asahi.com/articles/-/223575?page=1
AERA Money 掲載の記事では、1984〜2023年の40年間を対象に、以下の投資方法を比較しています。
- 毎月1万円 × 100カ月
- 毎月2万5000円 × 40カ月
- 毎月5万円 × 20カ月
- 3カ月ごとに20万円 × 5回(1年3カ月)
- 一括100万円
その結果……
一括投資の成績が全体的に最も良いという傾向が出ています。
ただし、
- 「一括100万円」
- 「3カ月ごとに20万円×5回」
この2つはそこまで差がなく、むしろ後者の方が良かった時期もあるとのこと。
精神面を考えると「3カ月に分ける」方法も十分アリだとしています。
初心者はまず積み立てからでOK!
相場が好調だと、「自分も儲けたい!」と大きく張りたくなるもの。
でも初心者がいきなり大金を投じると、その後の下落に耐えられず、相場から撤退してしまいがちです。
これは非常にもったいない。
だからこそ、投資を始める人は、まず少額の積み立てで慣れるのが最良だと思います。
たとえ今「ゴールドが爆上がりしている!」と思っても、オルカンやS&P500のような分散されたインデックスから始めましょう。
これらに少しずつ投資しながら、
- 相場の動き
- 資産の増減
- その時、自分がどう感じるか?
これらを体験することが大切だと思います。
「つみたて+下落時に一括」の併用もアリ!
記事内では、次のような併用型が紹介されています。
「基準価額が5〜10%下がったら、まとまった資金を追加で投資する」
たとえば、毎月5万円を積み立てながら、前月比で5%下がったら10万円追加。
100万円の資金なら、だいたい1年くらいかけて投資していくことになります。
これの良いところは…
- 相場を眺めているだけで飽きるのを防げる
- 下落時に買うことで気持ち的に納得しやすい
- 機会損失もある程度抑えられる
私自身も、初心者のうちはこの方法はとても有効だと思います。
私がこれから100万円で投資を始めるのなら、「まず50万円一括 → 10%下落したら残り50万円」のような方法になると思います。
新NISAは少し考え方が違う
では、新NISAの場合はどうでしょう?
私はこう考えています。
新NISAでは「オルカン全力=一括投資」が理論上もっとも合理的。
理由はシンプルで、新NISAには次のような“固定されたルール”があるからです。
- 非課税限度額:1800万円
- 非課税期間:無期限
この2つは、
- 多いほど良い
- 長いほど良い
という性質を持っているので、限度額は早く使い切った方が合理的なのです。
つまり、
- 分散(時期分散)よりも、
- 集中(非課税枠の最大化)
が優先される制度設計になっていると言えます。
ただしこれはあくまで「理論上」です。
合理的にやれば必ず儲かるわけではありません。
一括投資後に暴落したらどうする? →「耐える」だけ
「こんな高値で一括したら、暴落が来たらどうするの?」と思う人も多いでしょう。
結論: 耐えるしかありませんw
ただし、これで生活が苦しくなるなら一括投資という方法が悪いのではなく、投資額が大きすぎるだけです。
- 3〜5年以内に必要なお金 → 預貯金
- 15〜20年先に使うお金 → 投資
この区別さえできていれば、資産が半減しようが3分の1になろうが(もちろん嫌ですがw)、生活に支障は出ないはずです。
実は「つみたて vs 一括」は本質的な問題ではない
この論争は昔からありますが、じつはそれほど重要なテーマではありません。
なぜなら、どちらも「いつ買うか」というタイミングを問題にしているだけだからです。
投資の本質は、タイミングではなく、相場に居続けること。
- つみたてでも、暴落で撤退してしまえば意味がない
- 一括投資でも、ずっと居続けられれば資産は大きく育つ可能性が高い
だから最重要ポイントはただ一つ。
「市場から退場しないこと」
これだけです。
まとめ
- 一括投資は過去データでも有利
- 新NISAでは“一括が合理的”という側面がある
- しかし合理性=利益ではない
- 一括が不安なら「併用型」も有効
- 何より大切なのは「相場に居続けること」

暴落が来たら嫌ですが、それこそが将来の利益の源泉です。忘れずに!



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