ごましおです。
タレントの杉村太蔵さんがTV番組で「子どもNISA」に言及したそうです。
その内容がとっても勉強になりましたので、紹介します。
どんな内容だったのでしょう?
定期贈与になる??
「贈与税って110万円まではかかりませんよ、と。なので、年間60万円だったらかからないのかなと思う一方で、これ政府の制度だと、600万円は要するに子どもに贈与しますよね、と。これ定期贈与って言って、この110万円の上振れ分に関しては、贈与税の対象になっちゃうんじゃないか」と指摘。
ょっと難しい内容なので、調べてみました。
杉村さんの発言の意図をまとめると、こんな感じでしょうか?
- 親から子へお金をあげることを「贈与(ぞうよ)」という
- 1年間に110万円までの贈与は税金がかからない
- 子どもNISAでは年間60万円で、600万円まで利用できる
- 年間60万円だと税金がかからないはずだけど……
- 毎年決まった額を贈与すると「定期贈与」になるかも?!
まとめてみても難しいですねw
基礎控除と定期贈与
贈与とは、そもそもお金をあげる人と、もらう人が合意したことによって成立する「契約」です。
その贈与には基礎控除があって、1年間で110万円までは贈与税がかかりません。
しかし、例えば「100万円を10年間にわたって毎年贈与する」といった方法で贈与を行うと、「総額1000万円を贈与する契約」だとみなされることがあるのです。
これを定期贈与と言うそうです。
1年間で100万円ですから税金がかからないと思ってしまいますが、1000万円の贈与契約だとすると、贈与税が発生してしまうのです。
しかも、贈与税って、実は結構お高いのです。
「子どもNISA」にお金を入れるために、60万円を10年間にわたって子どもに渡す行為は、そもそも600万円を贈与するという「定期贈与」とみなされる危険性がある?!
定期贈与と(税務署に)みなされると、贈与税が発生してしまう?!
↑これが、杉村太蔵さんが危惧していることです。
子どもNISAという非課税制度を活用しようとした瞬間に、贈与税が発生してしまったら。
そんな制度は、誰も使わないですよね。
なので、「贈与税は発生しない」という政府の明確なアナウンスが必要ではないのか?
ここが、今回の杉村太蔵さんの主張の重要なポイントです。
定期贈与とみなされないために!
毎年、子どもなどにお金を贈与すると、定期贈与と判断される危険性があります。
それを回避する方法も、いろいろあるようです。
こちらの記事によると、次のような方法で贈与税を回避できるようです。
- 贈与契約書を作成する
- あえて贈与税の申告をする
- 時期や金額を変えて贈与する
私も夫婦間での贈与をする時がありますので、参考にしなければなりませんね。
誰もが使いやすい制度のために
さまざまな方法を使って贈与税を回避できるとしても、ちょっと考えればわかりますが、こんな方法を取らなければならない「子どもNISA」なら、私なら使いませんよw
だって、面倒くさいじゃないですか。
杉村太蔵さんが指摘しているように、「子どもNISA」自体はとっても良い制度であって、ぜひとも多くの人に活用してもらいたいです。
そのためにも、政府から少なくとも「子どもNISA口座」に入れたお金は定期贈与とはみなさない、という明確な説明をしなければなりませんね。
仮に600万円が贈与税の対象となった場合、600万円以下の贈与税率は30%にもなります。
(親から子の場合)
65万円の控除額を引いたあとの税金は、なんと160万円にもなります!
子どもNISAを満額600万円埋めるために、別途160万円取られるなんて……
まさに悪夢でしかありません。
ぜひ、政府(税調?)にはこの点を明確にしてほしいですね。

ああ見えて、杉村太蔵さんって優秀なんですね。今後の政府発表にも注目しましょう!





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