ごましおです。
高市早苗総理大臣がXで子どもNISAに言及していました。
それに対する反応にはさまざまなものがあり、もちろん批判的なものも多い印象です。
皆さんはどう感じましたか?
子どもNISAは金持ち優遇なのか?
まず私の感想ですが、もちろん賛成です。
新NISAは国民の資産形成に役立てる制度ですから、年齢で制限を付けるべきではありません。
国民すべてが使えるようになることは、制度として正しい改正だと思います。
また、親や、特に祖父母世代のお金が世代を超えて孫世代に移転すれば、世の中にお金が回るようになって経済が活性化する可能性があります。
「金持ち優遇」という批判が根強いですが、金持ちだけ枠が大きいならその主張も当たるかもしれませんが、そんな制度ではありませんよね。
自分の非課税枠1800万円を満額埋めなければ、子どもNISAの枠600万円を使えないというわけではありません。
別に子どもNISAだけ使っても問題ないですし、どちらもちょっとずつ使ってもよいのです。
要は、非課税枠が国民一人一人に平等に与えられていますので、それをどう使うかは我々国民の自由なのです。
ただし、1点だけ疑念があって、それが贈与税に関することです。
600万円の子どもNISA枠を使うことで、新たに贈与税が発生してしまうなら、途端に使いづらい制度になってしまいます。
この点を明確にしてほしいのですが、議論は進んでいるのでしょうか?
教育資金贈与制度との違い
子どもNISAの制定の裏で、廃止される制度があるのをご存じでしょうか?
それが「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税制度(教育資金贈与)」です。
これは一定の条件のもと、1500万円までの教育に関する贈与を非課税とする制度です。
この制度が2026年3月で廃止になることが決定しました。
そもそも利用実績が少なかったということもありますが、少し使いづらい制度であったと思います。
贈与されたお金は教育に関することにしか使えませんでしたし、お金が残った場合には相続税が発生することもあったようです。
その点、子どもNISAはお金の使い道が制限されていませんから、より自由度の高い制度です。
しかし、この非課税枠は1500万円もありました。
これこそが、「金持ち優遇」「格差拡大の根源」と批判されてもいいと思うのですが、そんな感じではないですよね。(批判はあるようですが……)
というか、たぶん大多数の国民は、こんな制度があったことすら知らないのでしょう。
そう考えると、国民に広く認知されつつある新NISAに制度をまとめることは、政策として決して間違ったことではないと思います。
「多くの人が自分の意思で使うことのできる非課税制度を拡充する。」
とっても大切なことだと思います。
正しい知識と勇気を持った行動を!
制度の内容を正しく理解して、それが自分に利益があると判断すれば使えばよいのです。
別に誰も「使え!」と強制しているわけではありません。
「資産」格差の前には、必ず「知識」の格差もあるはずです。
なので、政府に必要なことは、正しい知識を国民に教育する機会を作ることです。
正しい知識を持った上で、制度を使うかどうかを決めることが重要なのです。
株などのリスク資産を保有するには、勇気も必要です。
制度を使うメリットと、株式などを保有するリスクを天秤にかけて、使わないと判断する人もたくさんいて当然です。
高市総理が丁寧に子どもNISAについて説明したとしても、まあ国民の半数以上は使いませんよ。(たぶん)
「金持ち優遇だ!」と言っている人は、きっと投資信託が100円から買えることなんて知らないのでしょうね(笑)
新NISAはとっても良い制度です。
一人でも多くの人が正しく使えるようになると良いですね。

高市総理、グッジョブです。次は非課税額の上限撤廃をぜひお願いします!




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