9割が勘違いしている。投資の勉強で本当に大切なたった一つのこと

投資のヒント
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ごましおです。

「株式投資をすると、世の中のことに興味を持つようになる」ってよく言われますよね。

自分のお金が市場に出ていると、政治や経済、金融のニュースが急に身近に感じられるものです。

ただ、インデックス投資をしていると、いざ「投資の勉強しているの?」と聞かれると、ちょっと困ってしまいます。

たとえば、私のようにオルカンを毎月淡々と積み立てている場合、やっていることは基本的に

決まった商品を、決まったタイミングで買う

それだけです。

もちろん、とても合理的な方法です。
でも、経済を深掘りしたり、銘柄分析をしたりしているわけではありません。

だから私は、「投資=知識の勉強」というイメージには、少し違和感があるのです。

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「投資の勉強」は自分を鍛えること?

政治や経済・金融の知識を深める。
上場企業の決算や財務諸表を分析する。

これらは間違いなく「投資の勉強」です。

でも、私がもっと大切だと思っている勉強は別のところにあります。

それは、

値動きに対して、自分の心を鍛えること。

株価は必ず上下します。

  • 上がって嬉しくなるとき
  • 急に下がって不安になるとき
  • 含み益が消えて焦るとき
  • 含み損を見て落ち込むとき

こうした感情の揺れを、実際に体験すること。
そしてそのたびに、

  • 自分はどう感じるのか
  • どう行動してしまいそうになるのか

を知ること。

これが、私にとっての「投資の勉強」です。

頭の良さと、値動きへの耐性は別

学歴が高い人や勉強が得意な人でも、リスク資産を持った経験がないと、株価の上下に心を乱されてしまうことがあります。

知識があることと、実際に感じることは、必ずしも同じではありません。

「株価は長期では上がる」と理解していても、自分の資産が目に見えて減ると、冷静でい続けるのは簡単ではないのです。

一方で、経済の専門知識がそれほどなくても、実際に株式を保有し、

  • 上昇
  • 暴落
  • 停滞
  • 回復

といった局面を何度も経験してきた人は、値動きに対する耐性が少しずつ身についていきます。

リーマンショックやコロナショックを生き延びてきた投資家は、暴落に負けない心を手にしたはずです。

この「心のトレーニング」とも言える勉強こそ、私たち個人投資家にとって大切なのではないでしょうか。

少額でも、早く始める意味

「まとまったお金ができてから始めよう」と考える人もいます。

でも私は、金額の大小よりも「時間」のほうが重要だと思っています。

少額でも若いうちから始めることで、

  • 上昇と暴落を経験する時間が長くなる
  • 自分のリスク許容度がわかる
  • 感情との付き合い方を学べる

つまり、「投資家としての経験値」を積む期間が長くなります。

この経験値は、将来大きなお金を扱うときに、きっと役立つはずです。

定年後に初めて始めるリスク

定年退職後など、リタイアしてから初めて株式投資を始めるのは、やはりハードルが高いと感じます。

退職金というまとまった資金を、経験のない状態でリスク資産に投じる。

もし大きく下がったら、冷静でいるのは簡単ではありません。

でも、若いうちから少額で経験を積んできた人なら話は別です。

何度も上下を経験し、自分の感情の癖を理解している人であれば、まとまった資金を投資しても慌てにくいはずです。

結論

投資の勉強とは、経済を完璧に理解することでも、難しい理論を知ることでもなく、

値動きに対して、自分の心を整えられるようになること。

そして、その勉強には「時間」が必要です。

だからこそ、少額でもいい。
できるだけ早く始める。

お金を増やすためというよりも、「自分を知るための経験」として。

「若いうちに始めておけばよかった」と将来思うなら、今が一番若いのですから。

ごましお
ごましお

株式トレードには敏捷性が必要ですが、
インデックスの長期投資には“鈍感力”が求められるのかもしれませんね。

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