ごましおです。
厚生労働省は iDeCo の掛金限度額を引き上げる方向で検討しているらしい。
公的年金に上乗せする「個人型」の確定拠出年金=「iDeCo」について厚生労働省は、受給を始める年齢の上限を引き続き75歳とする一方、物価や賃金が上がっていることを踏まえ、掛金の限度額を引き上げる方向で検討することになりました。
「iDeCo」は、公的年金に上乗せする「個人型」の確定拠出年金で、掛金などについては税の優遇措置があり、自営業か会社員かといった働き方などによって掛金に上限が設けられています。
そもそも限度額って?

↑マネックス証券から拝借(一部加工済)
iDeCo の掛金限度額は、上表のように職業や企業型確定拠出年金の加入状況で違いがあります。
また、2024年12月からは赤枠で示した人たちの限度額が 2万円に引き上げられます。
iDeCo の掛金はすべてその年の所得額から控除されますので、結果として所得税と住民税が安くなります。
iDeCo のシステムは、さすがザ・官僚が作ったといった感じで、初心者には理解しにくい内容です。
私も正直よく理解していない部分があります。
しかし、これは減税になりますから、やらないのはもったいない。
みんな何を買っているの?
iDeCo の加入者は2024年9月現在で 344.3万人。
新規加入者も 2.6万人 いるそうですが、みんな iDeCo で何を買っているのか気になるところ。
ちなみに私は オルカン(除く日本)100% です。

2023年3月末時点の商品選択割合は以下のとおり。
- 預貯金:25.6%
- 保険:8.6%
- 投資信託等:64.5%(国内株 11.3%、外国株 27.7%)
となっていて、半分以上の人が投資信託で株式に投資しているようです。
私の予想では「もっと預貯金が多いのかな?」と思っていたので、この結果はちょっとびっくりです。
年代別に割合を確認してみると、年代が上がるにつれて預貯金の割合も増えています。

年代別に割合を確認してみると、年代が上がるにつれて預貯金の割合も増えています。
- 60代以上:32.6%
- 50代:29.4%
- 40代:20.0%
- 30代:14.0%
- 20代:12.7%
- 10代:14.1%
20〜30代の 46〜47% が外国株で運用 しているという結果は、最近の世の中を反映していますね。
若者たちがしっかり株式で運用している姿が見られて、アラフィフのおっさんとしては嬉しいです(^^♪
上限引き上げはいくらまで?
今回の記事では、限度額の上限を引き上げることを検討する、という内容でした。
なので、「いくらまで上げるのか?」その金額についてはこれからのようです。
iDeCo に拠出することで得られる控除=減税になるわけで、一気に倍になるってことはなさそうですよね?
また、「106万円の壁」を撤廃する方向で最終調整に入ったというニュースも出てきました。
【独自】厚生年金、年収問わずパート加入 「106万円の壁」撤廃へ、負担増も
衆院選の結果と国民民主党の躍進を受けて、厚生労働省は尻に火が付いたんですかね?

この変化が真に国民のためになるなら大歓迎ですが、どうなることやら。。。
iDeCo と NISA、どっちを使う??
最後に、iDeCo と新NISAはどっちから使うべきでしょうか?
この問題を考えるには、iDeCo は「年金」、新NISAは「資産運用」という違いを明確にしないといけません。
どちらも投資信託等を使って運用しますので一見似ていますが、実は全然違います。
- 掛金が全額所得控除になる iDeCo と、ならない新NISA
- いつでも引き出せる新NISA と、60歳まで引き出せない iDeCo
- 運用益が非課税だが、受取時に税金がかかる iDeCo
- 運用益も引き出しも非課税の新NISA
運用益や年金という部分について、こちらのカンチュンドさんのブログがわかりやすかったので紹介します。
私としては、所得税が高い人は所得控除が効きますので iDeCo を優先すべきかなと思います。
だとすると、若い人でまだ所得が低いなら、iDeCo と NISA で迷うより 新NISAからでいいのでは? と思います。
新NISAならお金が必要になればすぐに現金化できますし、翌年にはまた投資枠が復活します。
iDeCo に入れたお金は(原則)60歳まで引き出せませんから、やっぱり機動性には欠けますね。
私個人はどちらも満額にできますので、両方MAXで使い倒します。
なので限度額の上限引き上げはぜひともお願いしたいところです。

我が家の奥様は確定拠出年金は預貯金が大半になっています。それでもやらないよりはマシ!でも本当はオルカンにすればいいのに…って思ってはいます(言わないけどw)。




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