ごましおです。
月に1度の定点観測。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)をベンチマークとする2つの投資信託。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):通称「オルカン」
- 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド:通称「楽天・プラス・オールカントリー」
これら2つの投資信託を比較することで、オルカンの現状を確認します。
最新の2025年7月の月報の内容はどうなっているでしょうか?
騰落率と純資産総額
まずは騰落率と純資産総額の変化を確認します。
騰落率を確認

直近1か月の騰落率が+5.4%!!
3か月の騰落率は驚異の+18.2%です!!!
オルカンの価額もついに29,000円台に突入し、30,000円を突破するのも時間の問題ですね。
投資信託は設定時すべて1万円からスタートします。
もし3万円を突破となれば、設定時から約3倍高です。
オルカンが設定されたのは2018年10月。
約7年で3倍とは驚きですね。
もちろん、このまま一直線に右肩上がりとはいかないでしょうが、
今年後半の上昇には期待大です。
純資産総額の状況

直近3か月の純資産総額の変化です。
前回の記事で、オルカンが初めて6兆円に到達したとお伝えしました。
すでに6兆円後半まで資産を増やしています。
さらに8月13日には7兆円を突破!
この間の資産増加は驚異的です。
2か月あまりで1兆円も純資産を増やしており、逆に心配になるレベルですねw
楽天・プラス・オールカントリーもコツコツと純資産を伸ばし、現在4,300億円。
同じく8月13日には4,500億円を突破しています。
どちらも勢いが止まりませんね。
周囲の雑音も増えてきましたが……
こうしてオルカンなどが調子よく上昇してくると、同時に増えてくるのが周囲の雑音。
株価が高くなっても、逆に下落しても、「売れ!」「もう天井だ!」という声は常に聞こえてきます。
高値だからリスクがある。
インデックスファンドは下落局面で売られやすい。
先進国はもうダメ。新興国こそ買うべきだ!
いや、金だ銀だ!コモディティ(商品)だ!!
賢明なるインデックス投資家なら、こうした雑音に耳を傾けてはいけません。
“鈍感力”を身につけて無視するのが一番です。
国別比率の比較
それぞれの投資信託の中身を確認してみます。

注目したいのは、米国株比率の変化です。
↓過去1年間の変化をグラフ化すると、
昨年11月のピークから今年4月のボトムまで大きく下落していたのが分かります。

その後、米国株比率は反転・上昇していますが、ピークはもう少し先になりそうですね。
「全世界株といいながら、結局は米国株が大半だ!」
なんてオルカン批判もよく聞きますが、まぁそのとおりですw
実際、6割以上を占める米国株が元気を取り戻せば、オルカンの価額も上昇しやすくなります。

この表(1898年~2024年の世界株式比率)を見ると、各国の比率は時代とともに常に変化していることがわかります。
日本が強かった1990年には、米国の比率は約30%ほど。
つまり重要なのは、
「米国が6割占めていること」ではなく、
「その比率どおりにしっかり運用されているか」
という点です。
インデックスファンドの目的は、“今の世界”に忠実に連動すること。
私たち投資家が見るべきは、連動性が確保されているかどうかです。
連動がズレているファンドは、買うべきではありません。
採用銘柄の比率
最後に採用銘柄の比率を確認します。

エヌビディアの独走が止まりません。
オルカン全体の約5%を占めるまでになりましたw
2位のマイクロソフトを大きく引き離していますね。
エヌビディアの時価総額は8月16日時点で4.4兆ドル超。
1ドル147円とすると約652兆円になります(計算合ってる??)。

世界第4位の経済大国・日本のGDPが約4兆ドルほどですから、1社で日本1国分というのは…いやはや、すごい話ですね。
とにかく、そんな巨大で勢いのあるエヌビディア株を、オルカンは5%も保有しています。
私たちも立派な「エヌビディア・ホルダー」ですね。
最後に
さて、今月も2つのファンドを比較してみました。
どちらも勢いがあり、運用の中身にも特に問題は見られません。
楽天・プラス・オールカントリーについては、初めての運用報告書が近々発表されるはずです。
1年間の運用を振り返って、もう少し詳しく比較してみたいですね。

オルカンとS&P500が産経新聞の1面を飾りました!
「そろそろ天井かも?」なんていう雑音は——無視・無視! 😎📈





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