ごましおです。
約1年8か月ぶりに、1ドル=160円を突破しましたね。
中東情勢の緊迫化によって「有事のドル買い」と言われていますが、かつては「安全資産の日本円」と言われていたのが、なんだか懐かしく感じます。
株価も下落していますが、この流れは今後も続くのでしょうか?
為替介入はあるのでしょうか。
27日の米ニューヨーク外国為替市場で、対ドル円相場が円安に振れ、一時1ドル=160円台をつけた。2024年7月以来、約1年8カ月ぶりの円安ドル高水準となる。
前回160円台を記録したのが2024年7月。
それ以降は、おおむね140円〜160円のレンジで推移してきました。

160円を超えると、日本当局による為替介入が意識されますが、仮に介入があっても、その効果は一時的にとどまる可能性が高いでしょう。
今回の円安の背景には、イランとアメリカを巡る中東情勢の混乱があります。
これが収束しない限り、この流れは続きそうです。
原油価格の上昇と円安は、私たちの生活を直撃していますが、有効な対策を取るのもなかなか難しいところです。
かつては世界情勢が不安定になると円が買われる傾向がありましたが、今となってはそうした動きも想像しにくくなりました。
「安全資産としての日本円」とは何だったのでしょうか(笑)。
株価の下落は?
中東情勢の影響を受けて、当然株価も下落しています。
主要指数の直近1か月の下落率をまとめると、以下の通りです。
| 対象指数等 | 下落状況 |
| 日経平均株価 | -7.49% |
| S&P500 | –7.90% |
| 全世界株(ACWI) | –9.19% |
| 米国外株(VXUS) | -11.12% |
| ゴールド(GOLD) | -12.63% |
全体的に7%を超える下落となっています。
日経平均やS&P500は比較的下落幅が小さい一方、米国外株やゴールドは10%を超える下げとなっています。
アメリカ主導の緊張によって、アメリカ以外の市場がより大きく下落しているのは、皮肉にも感じますね。
また、「有事の金」とされるゴールドの下落も気になるところです。
田中貴金属のサイトから、金価格を日本円で確認してみると、
- 2月27日:28,734円
- 3月27日:24,919円
と、1か月で約4,000円下落しています。
率にすると約14%の下落で、保有者の中には売却した方も多いかもしれません。
一方、われらがオルカンの状況ですが、ここ1か月で5.23%のマイナスです。

ドル建てで見るとACWIは9%以上下落しているのに対し、円建てでは下落幅が抑えられています。
これは円安のお陰によるものですね。
円安は輸入物価の上昇を通じて生活に悪影響を与える一方、外貨建て資産の価値を押し上げる側面もあります。
改めて、資産の一部を外貨で保有する意義を感じますね。
毎年の恒例行事?
10%程度の下落は、もはや「毎年の恒例行事」と言ってもいいかもしれません。
私自身、この1か月で資産が約200万円減りましたが、昨年はそれ以上の下落も経験しています。
ネット上では、この下落で売却してしまった方も見かけますが、この程度の値動きに耐えられないのであれば、正解ですね。
- 毎年10%の下落は当たり前
- 数年に1度は20%の下落も来るよね。
- 10年に1度は30%を超えるかも?!
- 50%を超えるような暴落も必ず来る!!
こうした前提で考えておくことが、長期投資を続ける上では重要ですね。
今回の下落は原因が比較的明確です。
中東情勢が落ち着けば、株価もいずれ回復する可能性が高いでしょう。
とはいえ、戦争がいつまで続くかなんてわかりませんから、気長にのんびり待っていましょう!

去年も3〜4月に下落がありましたよね。
暖かくなる春先は波乱が起きやすい時期なのかもしれませんね(笑)。




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