NISAに国内投資枠は新設される? オルカン流出論と片山大臣の答弁から考える資産形成の本質

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ごましおです。

国会の予算委員会でオルカンが取り上げられました。

「国民の貴重な資産が、NISAでオルカンを買うことで海外に流出している」と主張する維新の議員。

それに対する片山さつき財務大臣(金融担当大臣)の回答は?

NISAの国内投資枠は新設されるんでしょうかね?

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ニワトリとタマゴ

「NISAによって国民の資産が海外に流出している」との日本維新の会議員の質問に対する片山財務大臣(金融担当大臣)の回答を、私なりにまとめてみると——

  • 個人的に、NISAで海外株ばかりが選ばれていることは残念
  • 日本株の投資枠や優遇策の議論は出ている
  • 企業価値の向上によって日本が選ばれるのが一番

といったところです。

リンク:片山大臣国会答弁(動画)

片山大臣がおっしゃるように、

  • 日本株の魅力が上がれば、(自然と)日本が選ばれるようになる。
  • NISAの「国内投資枠」新設や国内投資の優遇措置で、日本株の魅力が上がる。

この2点は、まさにニワトリが先かタマゴが先かの議論になりそうです。

国民の資産形成のためのNISA

片山大臣もおっしゃっているように、過去の実績からオルカンやS&P500が買われているのです。

資金を国内に向けて、国内企業の発展のためにお金を使うことは、NISAの本来の目的ではありません。

国民の資産形成のためにあるのがNISAです。
したがって、オルカンのような低コストで分散の効いた優良インデックスファンドが選ばれていることには、何も問題はないと思います。

私としては、国民の資産形成に沿ったものであるならば、国内投資枠や日本株の優遇策もあってよいとは思います。

ただし、あくまで「国民の資産形成」が主であって、「国内企業のため」は従であるべきでしょう。

国内投資への優遇措置って?

維新の会の議員さんの質問によると、国内投資は世界の常識とのこと。

国内投資枠の設定や、国内投資への優遇措置を検討すべきだ。フランスのPEAは投資対象をEU域内に限定している。イタリアのPIRも投資の70%をイタリアに拠点を置く企業に向けるよう定めている。国民の資産形成を自国の成長につなげる、これは世界のひとつの常識だと思うので、柔軟な発想の転換が必要だ。

「国内投資枠」として日本株のみ購入できる投資枠の設定が検討されていることは聞いたことがあります。

しかし「国内投資への優遇措置」ってどんなものなのでしょう?

NISAそのものが利益が非課税になる「投資の優遇措置」ですから、国内投資枠の設定が優遇措置ということなんでしょうかね。

どちらにせよ、片山大臣の回答からは国内投資への積極性が垣間見えましたので、日本株に限定した投資枠が設定されるかもしれませんね。

思い切った優遇に!

国内投資枠をどんな形にするのが良いのでしょうか?

現在、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があります。
これはこのまま維持するのが大前提ですね。

まさか「成長投資枠の半分は日本株しか購入できなくする」なんてケチ臭いことは、やめてほしい。

せめて、成長投資枠の上限である1,200万円までの国内投資枠を新たに設定するくらいの、思い切った優遇措置をとることで、国内投資への起爆剤にしてほしいと思います。

私の提案は?!

私が考える新NISAの国内投資枠は次のような感じです。

投資枠つみたて投資枠成長投資枠国内投資枠
年間上限120万円240万円240万円
非課税限度額3000万円
(内、成長投資枠、国内投資枠それぞれ1200万円まで
対象商品投資信託のうち一定の条件あり投資信託に加え、国内・外国の個別株式やETF国内個別株、国内株投資信託、国内株ETF等のみ

これなら多くの人は、国内の個別株や日本株投資信託を購入するのではないでしょうか?

もちろん私は、増額された「つみたて投資枠」でオルカンを購入しますけどね(笑)

最後に

国内投資枠や国内投資の優遇措置がどんな形になるのか、まだわかりませんが、現在の新NISAを発展・拡充させるものであるなら賛成です。

本来は、国内企業や政府の努力によって国内産業の魅力が上昇し、自然と投資資金が集まるようにするのがベストでしょう。

しかし、海外各国が自国への投資を優遇している中で、日本だけがそれに後れをとるべきではありません。

国民の資産形成と国内企業の発展が相互に達成できる政策を、ぜひとも新政権には期待したいですね。

ごましお
ごましお

国内株しか買えない投資枠だったら、何を買うべきか? 今から考えておかなくちゃ!

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