オルカンはグロソブの二の舞?10兆円ファンドの未来を考える

投資のヒント
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ごましおです。

今年に入って、純資産が10兆円を超える投資信託(インデックスファンド)が2本も誕生しています。

  • S&P500
  • オルカン

この2つのファンドは、今後も成長を続けていけるのでしょうか?

それとも、盛者必衰の理(ことわり)のごとく、一時のブームとして忘れ去られてしまう時が来るのでしょうか?

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「かつての正解」などではなかったでしょw

こちらの記事では、グロソブ(「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」)のような「かつての正解」が凋落し忘れ去られてしまったように、「現在の正解」であるオルカンなどの人気も、いつかはなくなる可能性があると警告を発しています。

現状におけるS&P500およびオルカンの成長は、米ビッグテック銘柄の寄与度が高いから。その前提が崩れたら、グロソブの二の舞いとなる可能性も否定できません

グロソブは2008年当時、5.6兆円もの純資産を集めていましたが、現在は2,500億円を割り込んでいます。

実に20分の1程度まで減ってしまっているのです。

「かつての(投資の)正解」だった商品でさえ、ここまで凋落するのだから、オルカンだって同じようになるのではないか――そう言いたいのでしょう。

しかし、グロソブが投資の正解だった、などと本気で考えている人はいるのでしょうか?w

今もそうですが、当時ですら、グロソブに代表される毎月分配型ファンドは非常に強く批判されていました。

総経費率は1.39%と、オルカンの10倍以上。(買付手数料は1.65%!)

高いコスト、そして強引な対面営業による販売方法。

まさに、当時の金融業界の悪い面を象徴するような商品だったと思います。

そのような、投資家の利益を十分に考えていない商品は、廃れて忘れ去られて当然です。

なぜなら、国民の資産形成にほとんど役立たない商品だからです。

王道ファンドこそ生き残る!

オルカンやスリムS&P500のような「今の正解」ファンドは、それとはまったく異なります。

  • 極めて低いコストと、ベンチマークにぴったり追従する高い運用精度
  • 無駄な分配をしないことによる複利の好循環
  • 新NISAという非課税制度との相性の良さ

グロソブ全盛期にインデックス投資を志した、私のような投資家が、まさに待ち望んでいた商品こそ、オルカンやスリムS&P500なのです。

このように、徹底して投資家目線に立った運用を行う商品こそ、王道ファンドたる所以です。

もちろん今後、相場の暴落が起きれば、オルカンであっても基準価額は下がり、純資産は大きく減少するでしょう。

しかし、今のような王道ファンドとしての姿勢を崩さない限り、再び多くの資金を集め、復活・成長することができるはずです。

なぜなら、王道ファンドとは、真に投資家の資産形成に役立つ商品だからです。

笑い話にしましょう!

記事では、グロソブが凋落したことを過去の笑い話にすべきではない、と述べています。

いやいや、逆ですよ。

投資家の利益をほとんど考えていないような商品が、かつては人気を集めていた――そんな事実こそ、笑い話にしなければいけません。

それくらい、最近の投資家のリテラシーは高まってきていると思います。

もはや、金融業界の宣伝文句に惑わされ、自分に不利な商品を買わされるようなことがあってはならないのです。

そんな戒めのために、「酷い商品の典型」として、いつまでも笑い話にしようではありませんか。

ごましお
ごましお

グロソブなどの毎月分配型商品を舌鋒鋭く批判していたのが山崎元さんでしたね。その批判は、今なお有効です!

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