ごましおです。
Youtubeのショート動画でこんなのが流れてきました。
リーマンショックの再来??
相場が好調で株価が高値になると、こういった投資家の心を乱そうとする投稿も増えてきますよね。
でも、もしリーマンショック級の暴落が本当に来るとしたら、どう対処すればよいのでしょうか。
オルカンは60%以上の大暴落!?
こちらで記事にしましたが、リーマンショック時にはオルカン等の全世界株は61.6%の大暴落を記録しました。
しかも下落は1年4か月間続き、底を打ってから元の水準に戻るまで6年2か月を要しました。
現在のオルカンの価格は9月下旬に3万円を超え、順調に右肩上がりです。
仮にここから1年4か月間の大きな下落が始まり、下落率が60%になったとします。
その場合、2027年2月が底になる想定で、オルカンの価格は1万2,000円台になります。
そこから現在の3万円まで回復するのは2033年4月ごろと試算され、実に約8年の時間が必要になります。
これはかなり大きなダメージです。
想像すると胃が痛くなりそうです(とはいえ私はなりはしませんが笑)。
じゃあ今どうするの?
今がリーマンショック級の暴落前夜だったとしたら、私のようなインデックス投資家は何ができるのでしょうか。
オルカンにはたっぷり含み益が乗っているので、その利益を確定して定期預金や債券などリスクの低い商品に乗り換えるべきでしょうか?
あるいは暴落時の底値で勝負できるように、積み立て投資や追加投資は一旦停止すべきでしょうか?
逆に下落でも利益が得られるように信用取引で売り建てしておきましょうかね??
あまり知られていませんがオルカンも売りから取引を始められます。
投資信託はさすがに売れませんが、ETFの「MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(銘柄コード: 2559)」は信用売りが可能です。
今現在の私の状況だとSBI証券で信用余力が1億円以上あります。
制度信用は最長6か月の保有に限定されるため、期間無制限の一般信用を使って2559を売っておけば、暴落が1年以上続いても問題ありません。
これなら投資信託のオルカンを保有しつつ、同時に株価下落で利益を得られる可能性がありますね。
案外、良い方法だったり?!
いろいろ妄想はできますが、どれも安易に採用すべき方法ではありませんよね。
投資方針にすべて反する!
- オルカンを売却してリスクの低い商品に乗り換える。
- 積み立てや追加投資を止める。
- 信用取引を使ってオルカンを売り建てる。
これらはすべて私の投資方針に反しています。
インデックス投資家は長期投資で利益の最大化を目指します。
それが暴落が来そうだからといって売却してしまえば、途端に短期・中期の投資家に変わってしまいます。
積み立て投資や追加投資を止めれば、安値を狙うタイミング投資家と同じです。
信用取引でオルカンを売るのは論外で、もはやインデックス投資家ではなく株式トレーダーですw
「君子豹変す」──状況に応じて臨機応変に対応を変えるのは一見よいことですが、そういう人はインデックス投資家を名乗るべきではありません。
ではインデックス投資家はこんな時どうやって対処するのでしょうか?
ただただ決めた投資方針を堅持する!
ただそれだけです。
暴落どんとこい!
リーマンショック級の暴落が来たら世の中は大変だし、私の資産も激減します。
でもそれはとっくに想定済みです。
暴落が来たら真正面から受け止めて資産の激減に耐える!!
受け入れる!
それしかできることがありませんw
もちろん何も感じないなんてことはありませんよ。
資産が減れば誰だって嫌な気持ちになりますし、不安にもなるでしょう。
でも「お金が無くなってしまう!」って怖くなって狼狽して、大切なオルカンを売ってしまうことだけは絶対にしません。
なぜなら売るときと買うときは事前に決めているからです。
- 余力があればオルカンを買う。
- お金が必要になったらオルカンを売る。
ただこれだけ。
逆に言えば、暴落の底でお金が必要になれば、損失を受け入れて売らなければなりません。
少し待てば反転するかもしれませんが、その間を借金でしのぐなんてもってのほかです。
良い時も悪い時も方針を変えないこと。
これこそインデックス投資家が守るべき唯一の原則です。
来るなら早いほうがいいけどね、、
そう考えると、暴落はむしろ早く来てくれたほうがいい。
年を取ってから来るより、なるべく若いうちに暴落が来れば、その後の回復に十分な時間が取れます。
場合によっては、底値で「信用買い」を仕掛けてみようかと考えたこともあります。
(それは投資方針に反しないのか!?w)
でも投資方針を守る限り、年を取って年金しか収入がなくなったからと言って別段問題はありません。
暴落で資産が減るのは嫌ですし、景気が悪くなると世の中全体に悪影響が出るため決して良いことではありません。
しかし株などのリスク資産を保有することは、そういうリスクを受け入れることでもあります。
その「覚悟」というか「強い心」というか「鈍感力」は持っておくべきだと思います。
また「きっと将来は良くなる」という楽観的な思考なんてのも重要です。
惑わされないために!
ネットやSNSでは、株価が好調で景気が良いときほど、暴落を煽る投稿が増えます。
いちいち反応していたら疲れてしまうので、無視して問題ありません。
とはいえ、たまには自分の投資方針を振り返ることも大切です。
好調なときに方針を守るのは誰でもできます。
株価の暴落は世の中の雰囲気を一瞬で変えてしまいます。
ーマンショックやコロナショックを経験した人なら、その恐ろしさをよく理解しているでしょう。
そんなショックの中でも堅持できる投資方針かどうか、今のような“幸福”なときにもう一度確認してみてはいかがでしょうか。

「強気相場は幸福感の中で消えていく」と言いますが、その「幸福感」は案外長く続くかもしれませんよ。





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