ごましおです。
元国会議員でタレントの杉村太蔵さんは、投資家としても知られています。
投資に関するインタビュー記事を読みましたが、内容は非常に丁寧で、テレビで受ける印象とは少し異なるものでした。
彼が考える「投資のプロの心得」とは何なのでしょうか。
数億円の富を築いた杉村太蔵さん
株と不動産で数億円の富を築き、「投資のプロ」を自認する杉村太蔵氏。「資産運用をするかしないかで中間層が二極化するのでは」と危惧する同氏に、投資を始めるタイミングや心構えなどを聞いた。
インタビューの中で、特に印象的だったのは「タイミング」に関する考え方です。
大事なことは「いつか」です。私は投資のプロを自認していますが、「いくらで買う」「いくらで売る」とは考えていません。「いつ買うか」「いつ売るか」を考えています。
杉村さんは、「いくらで買う・売る」ではなく、「いつ買うか・いつ売るか」を重視すると述べています。
- いつ買うか:余剰資金ができたとき
- いつ売るか:お金が必要になったとき
これは、現在私が実践している投資スタイルとほぼ同じ考え方でした。
多くの人は「いくらで買うか」という株価に意識が向きがちですが、杉村さんは「重要なのは株価ではない」と強調しています。
ただ、頭では理解できても、実践は簡単ではありません。
たとえば日経平均株価は一時6万円を目指す勢いでしたが、地政学的リスクの影響で大きく下落しました。
こうした値動きを前にして、「タイミングを気にせず投資できるか」と問われれば、多くの人は躊躇するのではないでしょうか。
高値で買った直後に下落し、含み損に耐えきれず狼狽売りしてしまう——
その結果、資産を減らして市場から退場してしまう。
これは投資初心者によく見られるパターンです(私自身も通ってきた道です)。
それでも、杉村さんが指摘するように、資産格差が広がる中で「中の下」にとどまらないためには、資産運用から逃げない姿勢が重要だと感じます。
「資産形成」と「投資」の違い
杉村さんは、同じ株式投資でも「資産形成」と「投資」は別物だと説明しています。
- 資産形成:自分の将来のため
- 投資:社会課題の解決のため
この定義に従えば、私のように将来に備えてインデックスファンドを積み立てる行為は、「資産形成」であって「投資」ではないことになります。
投資は、社会の未来を信じ、価値ある会社にお金を託すことで、その成長を応援する。そのうえでしっかり利益を出すことです。
単に投資信託に投資するか、個別株に投資するかの違いのような気がしますが、、、
杉村さんはオルカンやS&P 500への投資を積極的には推奨していないようです。
まあ、志(こころざし)が重要ということで理解しておきますが、初心者であれば、まずはインデックス投資による「資産形成」を優先する方が現実的でしょう。
資産形成もままならない私のような人たち、すなわち大半の投資家にとって、銘柄選定のスキルが求められる個別株投資はハードルが高く、リスクも大きいからです。
私のように「投資の才能があるとは言えない」と感じる場合は、たとえそれが「資産形成」に過ぎないと馬鹿にされたとしても、インデックス投資を愚直に続けることが最適解だと思います。
日本株と「第2の高度経済成長」
杉村さんは、日本株への投資にも前向きです。
すでに物価が上がっていますが、今後、おにぎり1個が1000円になる日が来るかもしれない。かつての高度経済成長期、うどん一杯30円が300円になったわけですから。であるなら、大きな成長が望める日本へ投資したほうがいいのではないでしょうか。
物価が上がっているのは日本だけではなかった気がしますが、日本株が再評価される余地はあると感じます。
日経平均株価は長年超えられなかったバブル期の高値を更新し、大きく上昇してきました。
この流れが続けば、将来的に10万円に到達する可能性もゼロではないでしょう。
オルカンにおける日本株の比率は約5%程度ですから、ある程度日本株の比重を高めるのも一つの選択肢です。
また、日本株は為替の影響を受けにくく、情報収集もしやすいという利点があります。
日本が本当に「第2の高度経済成長期」に入ったかは分かりませんが、現在の好調な相場がしばらく続いてほしいところです。

10倍、20倍、100倍にならなければ「投資ではない」と語る杉村太蔵さん。
そうしたリターンを狙えるのは、やはり特別な才能があるからなのでしょう。
羨ましい限りです。




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