ごましおです。
投資の神様として知られるウォーレン・バフェットが、死後の資産運用について妻に残したアドバイスは有名です。
現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500種株価指数に連動するインデックスファンドに投資しなさい
つまり、「10%を短期債に、90%をインデックスファンドに」
というシンプルな方針です。
この言葉は、インデックス投資家にとって自信を与えてくれるものですよね。
「あのバフェットが言うのだから、インデックス投資こそ正解だ」と。
ただ、ここには別の見方もあるのではないでしょうか。
遺産の90%はインデックスファンドへ!
この記事では、「インデックス投資が最も堅実で確実な方法」とされています。
さらに、バフェットの妻を投資初心者と捉えるなら、「初心者はインデックス投資を選ぶべきだ」という、世界一の投資家からの助言とも解釈できます。
しかし重要なのは、バフェット自身はインデックス投資家ではないという点です。
彼は、コカ・コーラやアメリカン・エキスプレスなどの個別株への長期投資で莫大な資産を築いてきました。
そして長年にわたり、S&P500のようなインデックスを上回る成果を出し続けています。
だからこそ、彼は「投資の神様」と呼ばれているのです。
この事実を踏まえると、彼のメッセージはとてもシンプルです。
「投資初心者は個別株に手を出すな。」
まさにこれです。
投資の才能がある人はごく一部だけ!?
おそらく彼は、自分のような投資の才能を持つ人間がごく一部であることを、誰よりも理解しているのでしょう。
才能のない人がバフェットに憧れて個別株投資に手を出しても、同じように成功することはできません。
むしろ株価の変動に耐えきれず、狼狽して市場から退場するのが関の山です。
ここで思い出すのが、トーマス・エジソンの有名な言葉です。
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」
一般的には努力することの大切さを説いた言葉と理解されることが多いと思います。
でも、私はその理解に昔から違和感がありました。
「どれだけ努力しても、1%のひらめきがなければ意味がない」ってことですよね。
実際、エジソン自身もそのような意図で語ったという話もあります。
つまり、天才の思考は凡人には再現できないのです。
凡人には凡人の投資方法!
だからこそ、凡人には凡人の戦い方があります。
私自身、どれだけ努力してもバフェットのように大きなリターンを得ることはできないと考え、個別株投資をやめました。
その代わりに選んだのが、インデックス投資です。
これはまさに、バフェット自身が示している道でもあります。
「凡人は、超低コストのインデックスファンドに投資せよ」
銘柄選びに時間と労力を費やしても、多くの場合は報われません。
ただし、インデックス投資が「努力不要」というわけでもありません。
求められる努力の方向が違うのです。
- 生活費を見直し、入金力を高める
- 市場が乱高下しても動じない
- 他人の成功に惑わされない
- 投資手法をころころ変えない
こうした地味な行動を長期間続けることこそが重要です。
そして、これを継続できるかどうかもまた、一つの「才能」なのかもしれません。
自分が凡人であると認め、凡人に合った方法を淡々と続ける。
それこそが、インデックス投資家の矜持ではないでしょうか。

エジソンもバフェットも、もしかしたらちょっと嫌な奴かもしれませんねw



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