資産運用の利益を社会に還元しよう!

寄付のすすめ
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ごましお(@okowa1215)です。

本ブログはインデックス投資を継続することで、将来的に資産額を1億円にすることを目標としています。

資産1億円

金融資産額1億円超になると「富裕層」と呼ばれるステージになります。

1億円以上の金融資産を持っているのは、日本全体の3%未満しかいません。

仮に今の資産配分(リスク資産85%以上)のまま資産1億円を達成したとします。

そのまま取り崩しながらも運用を継続した場合にはどうなるでしょうか?

⇧60歳、8500万円、年率5%で計算してみました。

毎月30万円を取り崩したとしても、100歳時点で1億5千万円まで資産が増えています。

夫婦2人で、年金とは別に毎月30万円。

それだけでも使い切れそうにありませんね。

目標達成後のモチベーション

現在の私の金融資産総額は、約6000万円です。

当然、リスク資産を大量に保有していますから、世界的な暴落でも来れば(それは必ず来ます)資産が半減してしまうでしょう。

しかし、それを乗り越えて行けば、次の上昇局面では大きく資産額を伸ばすことが可能です。

最近では、目標である資産1億円はそんなに遠くない未来に達成できると考えるようになりました。

そこで問題になるのが、目標達成後の次の目標です。

社会への還元をモチベーションに

ひたすら資産額を増やすことを目標にしても良いかもしれません。

しかし、それ以上資産を増やしたとしても、自分たちだけでは使い切れません。

なので、夫婦の老後資金を(潤沢にw)残せたならば、残りの利益分についてはお世話になった社会に還元したいと思うようになりました。

⇧こちらの本の中で筆者は、寄付を新たな目標にすることをすすめています。

「寄付」を新たな目標にすると、社会をよくするためのお金はいくらでも必要ですから、お金を稼ぐモチベーションを維持することができます。

『お金持ち列車』の乗り方 p123

私もこれを読んで、資産1億円を達精した暁には寄付をすることをモチベーションに資産運用を継続しようと決めました。

寄付について調べ始めてみた

資産1億円に到達するには、まだちょっと時間が必要です。

ですので、その間に寄付についての勉強を始めてみました。

寄付と言っても様々な種類もあるし、法律や税制も知らなければなりません。

なにより重要なのは、社会のどこに対して寄付を行うのか?

  • 国内なのか海外なのか?
  • 恵まれない人たちのため?
  • 特定の分野の発展のため?

小さな金額を多くの分野に寄付するやり方もあると思います。

1万円づつ10か所に寄付をするのか?

それともまとまったお金をドーンと特定分野に寄付するのか?

これから日本を支える人を支援したい

投資や資産運用は未来に対してお金を託す行為です。

ですのでやはりこれからの日本を支えてくれるような、若い人たちに寄付をしたいと思います。

そんな若者たちを支援するのに、良さそうな寄付に関するニュースが飛び込んできたのです。

奨学金支給ファンドとは?

「三菱UFJ信託銀行」と日本最大の奨学金プラットフォーマーである「ガクシー」が共同して「寄附金の運用による給付型奨学金ファンドの組成する」というニュースです。

本邦初となる寄附金運用による給付型奨学金ファンド『サステナブル奨学金』の組成に向けた共同検討の開始について(特許出願中)

共同での検討を開始したばかりですので具体的な内容はわかりませんが、日経新聞の記事によると

富裕層や企業から拠出金を集め運用資産を29年度に1000億円まで拡大し、運用益を原資に大学生など4000人に年120万円ほどを支給する目標だ。

三菱UFJ信託、奨学金支給ファンド 1000億円目標

とされています。

4000人に120万円を支給するので、毎年48億円です。

しかも全て返済不要の給付型奨学金です。

1000億円を運用して年利約5%で達成できる金額ですね。

悪くないですね。

奨学金受給者が半数以上

私はありがたいことに奨学金のお世話になることなく大学を卒業できました。

(両親に感謝です。)

ですので、借金を背負うことなく社会に飛び出すことができました。

しかし、近年は奨学金を借りて大学等に通う人が半数以上だそうです。

その奨学金を受給している人の8割が貸与型奨学金です。

貸与型少額金とは、これすなわち借金です。

もちろん返済の義務があります。

⇧日本学生支援機構の貸与型奨学金の利率です。

利率固定方式が固定金利、年利1.14%

利率見直し方式が変動金利(5年ごとの見直し)、年利0.5%

もう立派な借金だってことがよくわかります。

借金を背負わせて社会に出すな!

これからの日本を背負っていくべき若者を、こんな借金を背負わせたまま社会に放り出すべきではありませんね。

そのためには返済義務のない給付型奨学金を拡充させなくてはなりません。

そこで今回の「奨学金支給ファンド設定」に興味津々なわけです。

運用益を奨学金の原資とする「サステナブル奨学金」と言うそうです。

今後の経緯に注目です!!

寄付するに値するのか??

寄付をする相手についても、しっかり調べなければならないと思います。

「三菱UFJ信託銀行」と「ガクシー」については大丈夫だと思いたいですが。

どんなに高尚な理想を掲げていても、👇こんなことがあるんですから。

日本には寄付文化が根付いていないなんて言われますが、こんなことがあるかもしれないってみんなが考えてるからですよね。

で、まさにその通りの事件が起きるしw

今年も「24〇〇テレビ」は放映するらしいですけど、どんな顔して寄付を募るつもりなのか!w

最後に

寄付についてつらつらと書き殴ってみました。

自分で運用した利益で社会が良くなるお手伝いができる。

これって結構理想的だなあって感じています。

年をとっても社会とのつながり保ちながら、資産運用をモチベーション高く継続する。

これを機会にもっと寄付については勉強していきたいと思います。

ごましお
ごましお

寄付のすすめシリーズ、不定期更新の始まりです!

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