ごましお(@okowa1215)です。
2023年12月分の投信マイレージを獲得したので確認してみました。
今月は1194ポイント獲得です。
投信マイレージはSBI証券のポイントサービスで、投資信託を保有しているだけで毎月ポイントが獲得できます。
SBI証券をメインとしている私が、新NISAでオルカンを購入するとポイントをどのくらい獲得できるのか、確認してみました。
投信マイレージとは
投信マイレージとは、SBI証券が実施しているポイントサービスの1つです。
投資信託の月間の保有金額に対して、指定利率分のポイントが付与されます。
SBI証券では、5つのポイントの中から好きな1つを選んで貯めたり、使ったり出来ます。
私は現在「Pontaポイント」をメインポイントとして設定中。
設定方法はとても簡単。メインポイントを設定して投資信託を購入するだけ。
そうすれば翌月中旬に前月分のポイントを獲得できます。
ポイント率
SBI証券では投資信託を3種類に分けて、それぞれに別のポイント率を設定しています。
簡単にまとめるとこの3種類は(その名前とは異なり)
- SBIプレミアムチョイス銘柄 : いわゆる高コストファンド。信託報酬1%~2%
- その他の指定銘柄 : いわゆる低コストファンド。信託報酬0.4%以下
- 通常銘柄 : その他
となっています。
なお、プレミアムチョイス銘柄は2024年1月からの新NISA開始に合わせ、装いも新たに「プレミアムセレクト銘柄」に変更になります。
特設ページも設置され、すばらしい高コストファンドを検索できるようになっていますw
初心者の方には関係ないことですので、無視してください。
高コストファンドを購入する意味はありません。
保有銘柄の獲得ポイントは?
私が現在SBI証券で保有している投資信託のポイント率と獲得ポイント数を確認します。
約2500万円の投資信託保有額に対して、1か月あたり1200ポイント程度です。
保有銘柄中、楽天USA360のみが「通常銘柄」に分類されています。
通常銘柄は投資信託の保有総額が1000万円未満の場合は0.1%。
1000万円以上になると倍の0.2%になります。
私の保有総額は1000万円以上ですので、0.2%となり稼ぎ頭になっています。
2500万円の資金を投入して、年間で約14000ポイント(1200×12)。
これがSBI証券に投資信託を保有する動機になっているのですが、正直少ないですね。
オルカンのみで計算
新NISAの上限枠1800万円をすべてオルカンで埋めたとすると、
年間で3150ポイントです。
もうこんなに少なくなると、投資信託保有ポイント(投信マイレージ)の有無だけで、証券会社を選ぶ意味はほとんどありませんね。
ただし、これは評価額に対しての率ですので、評価額が爆上がりすれば獲得ポイントも増加します。
ポイントはおまけ。コストが重要!
現在、投資信託の購入時や保有時にポイントが付与されるようになっています。
これは以前にはなかったことで、ポイントをもらえること自体は良いことだと思います。
ただ、あくまでポイントはおまけです。
今後、状況次第ではSBI証券の投信マイレージも、改悪されたり、最悪無くなったりすることも大いに想定されます。
重要なのは、ポイントにつられて高コストのファンドに手を出さないこと。
年間で3150ポイントしかもらえないオルカンは、そもそものコスト(信託報酬)が激安です。
コストの差は、長期間運用するインデックス投資家にとっては大きな利益の差につながります。
その点を忘れずに資産運用に励みましょう!
でもやっぱりポイントもらえると嬉しい!そのポイントもオルカンに突っ込みますw
コメント