2024年1月になって日経平均株価は爆上がりをしています。
1月24日現在で36000円オーバー。
バブル期につけた史上最高値(38915円)を超える日も近いかもしれませんね。
こんなに値上がりすると怖くて株は買えないな。ちょっと様子見しよう!
って思っている人、多いんじゃないでしょうか?
でもそれって本当はどうなんでしょう?
NYダウは100万ドル!
投資の神様と言われる「ウォーレン・バフェット」
私も尊敬する投資の偉大な先人ですが、そんな彼が「NYダウは100年後には100万ドルを超える!」って言っていたのを知っていますか?
現在は3万8千ドル
今現在のNYダウの株価は3万8千ドルあたりです。
1月22日に3万8千ドルを始めて超えて、現在史上最高値付近にいます。
4万ドルを目指す?
このままNYダウが上昇を続けて、4万ドルになったら売ろうと考えている人がいるとします。
3万8千ドルで買うよりも2万ドルに暴落するのを待って買った方がお得だ!
って思って、今の値段で株を買わずに安くなるのを待つかもしれません。
でも、神様が言うように将来100万ドルになるとしたら、4万ドルで買おうが2万ドルで買おうがそれって誤差だとおもいませんか?
本当に買えるの??
ちょっと様子見して、安くなったら買おうって思っている人。
本当に安くなった時に買えるって自信ありますか?
コロナショック時の2倍
3万8千ドルで史上最高値を更新したNYダウ。
2020年3月のコロナショック時には、18000ドルあたりまで暴落しました。
約35%の暴落。
その後2倍に上昇することを考えれば、まさに株を買う良い機会だったのです。
でも、その時に株買えますか?
後から見るのとまったく違う!
今現在のように、イケイケドンドンで高値を更新している時って、みんな株を買いたくて仕方がありません。
だから、次に暴落が来て安くなったら、その時に一気に株を仕込んで大儲けしようと思うのです。
でも、実際に暴落が来て安くなったら、、、、
そもそも、「誰もが株を買いたくない、持っていたくない」から株価が暴落するのです。
世間の雰囲気は今のように明るくありません。
夕方のニュースで「資産運用セミナーの特集」なんてまったくやりません。
職場や学校、友人との会話で株の話なんて出てきません。
株を買っている、保有しているなんて言ったら「変人扱い」です。
奥さんや旦那さんから「こんな時に株なんてギャンブルにお金使ってどうするの!」って泣かれますw
とにかく周りの全てと戦って、孤独に買い向かわなければならないのです。
できますか?
重要なのはタイミングではない
今が高値だから買わない。今より安くなったら買う。
このように投資のタイミングを狙うのは重要ではありません。
「適切に分散された低コストなものを、可能な限り長期間保有する」ことが投資にとっては重要なんです。
そして「可能な限り長期間保有」できるためには、目先の株価の変化に一喜一憂することのない強い心と強い握力が必要なんです。
それがなければ(例え安くて素晴らしいタイミングに株を買えたとしても、)長期間保有した後に得られる、大きな利益を手にすることはできません。
小さく始めてみる
「可能な限り長期間保有する」
この保有する期間を最も長期にすることができるのが、「今買う」ことです。
さっさと始める
かといって「今、全力で買え!」と言いたいわけではありません。
そうではなくて、小さく、少額でもよいので始めることが重要だと思うのです。
さっきも言ったように、安くなってから買おうとしても、大抵の人は買えません。
でも投資信託ならば100円から購入することが可能です。
せっかく投資に興味を持って、株を買うことを考えているのであれば、さっさと始めて勉強するのがよいと思うのです。
(投資の)神様の言う通り!
100年後に100万ドルになるのなら、10年後には10万ドルになっているかもしれません。
それなら今買えば2~3倍になります。
まずはそれくらい先を見据えて、投資を始めてみませんか?
無理に買う必要はないけど、興味があるなら始めなきゃもったいない!
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