本日2月13日は語呂合わせで「NISAの日」だそうです。
NHKニュースによると1月の投資信託の資金流入が1兆3000億円近くになったとか。
すごい!
バブル高値を超えるか?
NYダウも連日史上最高値を更新しています。
日経平均株価もそれに続きバブル期の最高値、3万8915円を超えてきますかどうか?
私としてはとっとと数十年前の高値なんか抜き去ってもらって、「バブル」なんて言葉を懐かしがる風習を止めた方がいいと思います。
米国株やその他の先進国株を見ているとすぐにわかりますが、過去の高値を超えることなんて普通のこと。
ここで史上最高値を更新してもらって、普通の国の仲間入りをしましょう。
重要なのは調整局面
今のように株に資金が流入し高値を更新している時は、多くの人が買いたいと思っている時。
こんな時に株を買うのは実は簡単なことです。
でも本当に重要なのは株価の調整局面に入った時にどうするか?
新NISAで株式投資を始めた人達が、次に来るであろう調整局面を乗り越えられるのか?
私は残念ながら半分以上の人が退場してしまうと思っています。
株価が調整を始めると世の中の雰囲気は変わってしまいます。
今は「株を買わないなんて変な人!」みたいな空気すらありますが、調整局面では「まだ株なんか持ってるの?」とか、「株なんて博打をいつまでやっているんだ!」とか「株を買うなんて変な人!」ってなるんです。
その変化に耐えられなくて多くの人は退場してしまうでしょう。悲しいけど。
リスク管理を徹底しよう!
資産は株価の上昇と下落(調整)の波を乗り越えながら、長い時間をかけて大きく成長していきます。
なので一回の調整局面で退場してしまうのはもったいないことです。
では退場しないようにするにはどうすれば良いでしょうか?
それはリスク管理の徹底です。
100年に1度と言われたリーマンショックでは、株価は約50%も暴落しました。
しかも天井から大底までは約5カ月間も掛かっています。
その5カ月もの間、自分の資産がどんどん減っていきました。
今は寝て起きたら資産が増えているような素晴らしい相場環境ですが、当時はその反対です。
寝て起きたら資産が減る。日中も資産が減る。また次の日資産が減るんです。
資産とともに心も削られていくんです。
株を持っていれば資産が増えると思って、自分の実力以上のリスク資産を持っていると下落時に耐えられません。
こんな相場環境が良い時だからこそ、自分のリスクを超えるような株を持っていないか確認してみましょう。
最悪の時には株価は半減します。その時あなたは耐えられますか?
株価が上昇して悪いことは一つもありません。素直に喜びますが、やっぱり、、、
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